水着・プールグッズに名前を書く位置とは?忙しい方でも簡単にできる付け方と外し方
保育園や幼稚園、小・中学校でプール開きの時期が近づくと、水着への名前付け作業が必要となります。しかし、水着はよく伸び縮みするため文字が書きづらく、縫い付けるのも大変でゆううつですよね。そもそも、特に指定がないとどこに付ければいいか悩んでしまうでしょう。
この記事では、水着に名前を書く位置と、付け方・外し方をご紹介します。あわせて、水着とセットで準備することになるさまざまなプールグッズへの名前付けについてもわかりやすくまとめました。できるだけ手間のかからない名前付け方法をお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
【ケース別】水着への名前の付け方・外し方
はじめに、ケースごとに適した名前の付け方を確認していきましょう。付け直しに備え、外し方もあわせてお伝えします。
【ゼッケンの指定があるとき】布に書いて縫い付ける
ゼッケンを縫い付けるよう指定されているときは、ペンで名前を書いたあと、ソーイングで縫い付けます。ミシンを使うと水着が濡れたときに引きつる可能性があるため、手間はかかりますが手縫いがおすすめです。見えにくいところを半返し縫い、もしくはまつり縫いしてください。付けたゼッケンの外し方は、糸をほどくだけでOKです。
ゼッケンに名前を書くときは、生地の素材やペンのインキによっては、書くときや濡れた際などににじんでしまうことがあるため注意しましょう。布用のネームペンを使えば、にじみや洗濯による薄れを防げます。
◾️ゼッケンに名前がきれいに書けるペンはこちら
ゼッケンに書きやすい太さの2種類のペン先が付いたネームマーカー。布製品に特化しており、ゼッケンに書いた名前がにじんだり薄れたりしにくい仕様です。付属のスラスラガイドを使えば、ペンのひっかかりや文字のゆがみを抑えられます。
【アイロン可の水着にゼッケンを付けるとき】ゼッケンシールを貼り付ける
アイロンが使える生地の水着にゼッケンを付ける場合は、ゼッケンシールがあると便利です。熱転写で貼るタイプのゼッケンシールを選べば、手軽かつ丈夫にゼッケンを貼り付けられます。アイロンは高温を避け、溶けていないかチェックしながらしっかりとプレスしましょう。熱が冷めたあと、再度アイロンを当てておくと剥がれにくくなります。
外し方は、まずゼッケンシールに水で湿らせた布をのせ、その上から中温〜高温にしたアイロンでプレスしてください。そのあと、熱が冷めないうちに端から引っ張ると剥がせます。ただし、全部きれいに取れなかったり跡が残ったりすることもある点はあらかじめ考慮しておきましょう。
◾️水着に使えるゼッケンシールはこちら
アイロンで貼るゼッケンシールが2枚1セットになった商品です。水着や体操服にぴったりの大きめサイズとなっています。にじみ防止加工が施されているため書きやすく、よく伸び縮みする素材で剥がれにくいのも嬉しいポイント。安心の日本製です。
【氏名票が付いているとき】お名前スタンプを押す
水着に氏名票が付いている場合は、ペンで直書きするより、スタンプのほうがきれいに名前が付けられます。また、名前付け作業がワンアクションで完了する手軽さもスタンプの魅力です。幅広い素材に使えるスタンプが多いため、1つ持っておくとさまざまな持ち物への名前付けに使えます。
いったん押したスタンプをきれいに消すのは難しいため、名前を外したいとき氏名票ごと取り外して付け直すのがベストです。洗濯を繰り返して名前が薄れているなら、そのままや別の布・シールを付けた上から押し直す手もあります。
◾️氏名票への名前付けがポンっとひと押しで済むスタンプはこちら
スタンプ台いらずでポンポン押せるネームスタンプです。かわいい似顔絵イラストが添えられるため、未就学児やまだ文字を読むのが苦手な小さなお子さまでも自分の持ち物だと認識しやすくなります。縦書き・横書きから選べますので、ゼッケンの向きに応じて注文してください。
【洗濯表示タグに名前を付けたいとき】お名前シールを貼る
名前を目立たせたくない場合や、直書き・ゼッケン貼付が難しいときは、洗濯表示やブランドロゴが記載されたタグに名前を付けましょう。タグにちょうどいいサイズのネームシールを常備しておけば、急なご入り用や貼り直しの際にも慌てません。
お名前シールには、アイロンタイプとノンアイロンタイプの2種類があります。熱転写するアイロンタイプは剥がれにくく丈夫です。より手軽さを求める方は、ノンアイロンシールをおすすめします。ノンアイロンシールならアイロンいらずでサッと貼れるうえ、外し方も簡単です。外したいときは、角の方からゆっくりと剥がしてください。
◾️タグにぴったりのサイズのお名前シールはこちら
洗濯タグ専用の日本製のノンアイロンお名前シールです。にじみ防止の特殊加工が施されており、そのまま名前を書いてもにじみにくくなっています。洗濯・水濡れしても簡単には剥がれません。コットン製で肌に当たったときの刺激が少ないため、皮ふが敏感なお子さまの衣類にも安心してお使いいただけます。
水着以外のプールグッズの名前付け方法
水着以外にも、学校に持っていくすべてのプールグッズに名前を書かなければなりません。基本的に園や学校の指定に従うのがベストですが、特に指示がない場合はどこに名前を書けばよいか悩んでしまいますよね。そこでここからは、プールに必須の5アイテムをピックアップし、それぞれ適した名前の付け方をご紹介します。
スイムキャップ(水泳帽)への名前付け
スイムキャップ(水泳帽)はもとから氏名票が付いているものも多いため、そこへペンで直書きもしくはスタンプするとよいでしょう。氏名票がない場合は、帽子のフロント部分もしくはかぶり口のゴム部分にペンで手書きするか、布に貼れるお名前シールを貼るのがおすすめです。
ゴーグルへの名前付け
ゴーグルには、ベルト部分やフレームに名前を付けるのが一般的です。油性ペンで直書きしても構いませんが、ゴーグルの素材や加工によってはインキをはじいてうまく書けない場合があります。油性顔料を使ったお名前スタンプや、ネームシールで名前付けをすれば文字を書くより手軽できれいです。
◾️幅広い素材・サイズに使えるネームスタンプはこちら
布やプラスチック、金属などさまざまな素材に対応したインキが内蔵されたネームスタンプです。ポンポン連続で押せるため、プール開き前の名前付け作業があっという間に終わります。向きとサイズが自由に変えられますので、持ち物やお子さまに合わせて使い回せるお役立ち商品です。
タオルへの名前付け
タオルへの名前付け方法としておすすめなのは、タグへのお名前シール貼付もしくはスタンプです。パイル生地にペンで手書きする方も多いものの、毛足が長くて書きづらいうえ、書いた文字がかすれやすくて困ってしまいますよね。シールやスタンプなら、簡単かつきれいにしっかりと名前が付けられるため、面倒な名前書き作業のストレスがなくなります。
◾️タグに最適な名前付けグッズはこちら
素材を選ばずポンポン押せる「どこでももちものスタンプ」シリーズのミニサイズ版です。小さくとも最大11文字まで入れられますので、長い名前のお子さまでもご安心ください。インキ補充で繰り返し使えてコストパフォーマンスも抜群です。
指で押して貼るだけのお手軽ノンアイロンシールです。タグにぴったりのサイズのシールが48枚セットになっています。どんな物にも使いやすい無地のほか、かわいいくすみカラーのシンプルな柄のアソートタイプもラインナップ。書いた文字がにじみにくくなる加工が施されていますので、名前書き作業のイライラがなくなりますよ。
ラッシュガードへの名前付け
最近トレンドの日除けアイテムであるラッシュガードへの名前付け方法は、基本的に通常の衣類と変わりません。迷ったときは、ネームタグや洗濯表示タグへ油性インキのお名前スタンプを押すか、ノンアイロンシールを貼り付ければOKです。
プールバッグへの名前付け
ナイロンやビニールなど耐水性の高い素材で作られているプールバッグには、お名前スタンプもしくはネームシールを活用しましょう。タグに貼るノンアイロンシールが余っているなら、それを使っても構いません。また、ネームキーホルダーの中の紙にお名前スタンプを押し、バッグに付けておく方法もあります。ただし、キーホルダーに関する指定は園・学校によってさまざまですので、事前に確認してから使用してください。
◾️簡単に貼れて高耐水のネームシールはこちら
撥水加工の耐水合成紙からできたお名前シールです。大・小サイズがセットになっており、ビニール・ナイロン製のプールバッグのほか、幅広いグッズに使えます。電子レンジや食洗機にも対応しているため、常備しておけばお弁当グッズにも活用できて便利ですよ。
水着・プールグッズの名前付けはお助けグッズを活用しよう!
水着・プールグッズへの名前付けは、手書き以外にもシールやスタンプを活用すれば手間がぐっと減らせます。それぞれ素材や書くスペースが異なりますので、ケースや好みによって使い分けてみましょう。
今回の記事でご紹介した便利グッズをお買い求めの際は「シヤチハタオフィシャルショップ」からご注文いただけます。インターネット注文だけのサービスもありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。