ゼッケンへの名前の書き方とは?しっかり付ける方法やきれいに書くコツもご紹介
体操服や巾着袋へ付けるゼッケンへの名前書きは、ママやパパを困らせる作業の一つです。白布は文字が書きづらいうえ、バランスよく書くのが難しいですよね。縫い付ける作業も面倒なため、学年が上がるたび付け直さなければならないことにうんざりしている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、ゼッケンへの名前付けが楽になる書き方と、体操服にしっかり付ける方法をご紹介します。ゼッケンを付ける位置やきれいに書くコツもご説明しますので、入園・入学や進級を控えたお子さまがいるご家庭の方はぜひ参考にしてください。
ゼッケンへの名前の書き方
学校から配布されたゼッケンに名前を書く方法は、主に次の3つです。
- 布用ペンで手書きする
- お名前スタンプを押す
- 名入れオーダーする
布用ペンで手書きする
最も手軽かつオーソドックスなやり方は、ペンでの手書きです。ゼッケンに名前を書くときは、太字の布用ネームペンを使うとにじみにくいうえ、文字がくっきりと見えやすくなります。
◾️ゼッケンに名前を書きやすいネームペンはこちら
「おなまえマーカー」シリーズから、ゼッケン向きの太いペン先の商品をご紹介します。シリーズ最大の特徴はそのにじみにくさ。布はもちろん、素材を選ばずきれいに書けます。布を押さえてひっかかりを防ぐ布書きスラスラガイド付きです。
お名前スタンプを押す
お名前スタンプがあれば、面倒なゼッケンへの名前書きがワンアクションで完了します。大きなゼッケンに名前を書く場合は、ビックサイズのお名前スタンプを選びましょう。
◾️布にも押せるお名前スタンプはこちら
大・小の印面がセットになったお名前スタンプです。スタンプ内蔵式になっていますので、名前付け作業があっという間に終わります。布をはじめとするさまざまな素材に対応していますので、一つ持っておけば何かと役立つこと間違いなしのグッズです。
名入れオーダーする
最近は、刺繍で名前を入れたゼッケンのオーダーを受け付けているメーカーもあります。スマートフォンなどから注文するだけで名入れされたゼッケンが手元に届くため、忙しいママ・パパも安心です。ただし、ほかの名前付け方法より割高ですし、注文してから届くまでに時間がかかるため、急ぎの際には使えません。
ゼッケンをしっかりと付ける方法
体操服のゼッケンは、外れてしまわないようしっかりと付けなくてはなりません。次は、ゼッケンを頑丈に付ける二つの方法と、それぞれの特徴をご紹介します。
耐久性が抜群!縫い付ける
ゼッケンを体操服に縫い付けてしまえば、外れる心配が少なくなります。しかし、ミシンを持っていないとしっかり縫い付けるのはひと苦労です。手縫いの際は、周囲の内側に1cmほどの折り込みを作り、そこを5mm間隔でまつり縫いするとしっかり縫い付けられるでしょう。
手間が最小限!ゼッケンシールを貼る
なるべく手間をかけたくない方には、記名後そのまま貼り付けられるゼッケンシールがおすすめです。ゼッケンシールには、アイロン接着タイプとノンアイロンタイプの2種類があります。しっかりと丈夫に付けたいなら、アイロン接着タイプを選びましょう。そのまま貼れるノンアイロンは、学年が上がるときやお下がりなどの際に貼り替えやすいというメリットがありますが、そのぶん剥がれやすいため注意してください。
◾️アイロンで簡単に貼り付けられるゼッケンはこちら
アイロンで接着できるゼッケンです。伸縮性がよく、体操服のほか水着にも使用できます。にじみ防止加工が施されているため、書きやすさも抜群です。
ゼッケンを付ける位置
ゼッケンを付ける位置は、基本的に学校の指定に従いましょう。しかし、指定が特にないとどこに付けるべきか迷ってしまいますよね。ゼッケンはサイズによって適した位置が異なりますので、下記を参考に検討してみてください。
大きいサイズのゼッケン
体操服用の大きいサイズのゼッケンを付ける位置は、基本的に中央です。生地を半分に折って折り目を付け、チャコペンで印を付けておくと中心からズレにくくなります。針で縫い付ける場合は、セロハンテープやマスキングテープで仮止めすると作業しやすくなりますよ。
また、ど真ん中よりも上辺を鎖骨下、下辺がおへその上あたりにくるように付けるほうが裾をズボンに入れたときでも見えやすく、見た目にもきれいです。背中側に付けるときは、前面より少し上にするとバランスが取れます。
小さいサイズのゼッケン
小さなサイズのゼッケンの場合は、体操服なら左胸、巾着袋用の場合は中央もしくは下方です。体操服に付けるときは、大きいサイズと同じく、少し上に付けたほうがよいでしょう。あらかじめ、バランスを見ながらチャコペンでゼッケンの枠を囲っておくとミスが減らせます。
ゼッケンに名前をきれいに書くコツ
ゼッケンに名前を書くのは難しいですよね。名前をきれいに書きたいときは、次の3つの方法を試してみてください。
- 試し書きする
- テンプレートを使う
- にじみ対策をする
試し書きする
事前に試し書きをして、上からペンでなぞったりスタンプしたりして清書すればミスが大幅に減ります。試し書きの際は、チャコペンなど洗い流せるものを使いましょう。
テンプレートを使う
ペンできれいな文字を書きたいときは、テンプレートをゼッケンの下に敷いてなぞってみてください。テンプレートは、WordやExcel、Googleドキュメントなどで大きく名前を書き、プリントアウトすれば自作できます。
にじみ対策をする
ゼッケンにそのままペン書きすると、にじむことが少なくありません。前もってにじみ防止スプレーを吹き付けておくと、にじまずきれいに文字が書けるようになりますよ。
◾️にじみ防止におすすめの商品はこちら
布製品に書く文字がにじみにくくなるスプレーです。使い方は、名前を書く前に吹きつけるだけ。完全に乾いてから油性ペン・マーカーで書けば、文字を書いてもにじみません。スプレー液は洗濯で簡単に落とせるため安心です。
グッズを活用すればゼッケンへの名前付けがぐっと楽に!
「書きづらく付けにくい」と多くの方が悩みを抱えるゼッケンの名前付けですが、ポイントを押さえれば負担が大きく軽減します。時短グッズを活用して、面倒なゼッケンへの名前付けを簡単かつきれいに済ませましょう。
今回の記事でご紹介した商品はすべて「シヤチハタオフィシャルショップ」でお買い求めいただけますので、ぜひチェックしてみてくださいね。