タオル・雑巾への名前付け方法とは?付ける場所やきれいに書くポイントも紹介
保育園・幼稚園や小学校へ持っていくハンドタオルと雑巾、お昼寝用のバスタオルなどには、必ず名前を書かなければなりません。タオル類や雑巾は毛足が長くて書きづらく、名前付けがゆううつですよね。特に指定がない場合、どこに名前を付ければいいのか迷ってしまう方も多いでしょう。
この記事では、タオルに名前を書く方法と、付ける場所ごとの注意点をお伝えします。名前をきれいに付けるコツもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
タオルや雑巾に名前を書く方法
毛足が長くて書きづらいタオルや雑巾へきれいに名前付けたいときは、次の4つの方法を試してみましょう。
- 油性ペンで手書きする
- 縫い付ける
- 名前シールを貼る
- スタンプを押す
油性ペンで手書きする
最もシンプルでオーソドックスな方法は、油性ペンでの直書きです。布用の油性ペンを選ぶと、くっきりと書きやすくなるうえ、にじみにくいでしょう。
◾️布製品にもしっかりきれいに名前が書けるペンはこちら
布に名前がくっきり書けるネームペンです。引っかかりやすいタオルや雑巾にも書きやすくなる「スラスラガイド」付き。水にもにじみにくく、布以外の素材にも使えます。
縫い付ける
名前を書いた白布を縫い付ければ、書きづらさの問題が解消します。また、刺繍すれば名前が消える心配がありません。ただ、縫い付けたり刺繍したりするのは手間と時間がかかるため、針仕事が苦手な方やミシンを持っていない方には不向きです。名入れ注文もできますが、費用がかかるためたくさん買い揃えると経済的とはいえません。
名前シールを貼る
シールを使うと、タオルの名前付けがぐっと楽になります。剥がれるたびに貼り直す必要がありますが、直書きや縫い付けよりはずっと手軽です。布に貼れる名前シールには、次の3種類があります。
- アイロンシール
- ノンアイロンシール
- フロッキーシール
アイロンタイプのシールは、剥がれにくく丈夫ですが少し手間がかかります。フロッキーシールはプクッと立体的でかわいい見た目になるものの、ほかのものと比べ割高に感じるかもしれません。最もおすすめなのは、ノンアイロンシールです。普通のシールと同じように貼れるため、貼り直しの負担も最小限です。
◾️タグへの名前付けにぴったりなサイズのノンアイロンシールはこちら
洗濯タグにぴったりなサイズの、ノンアイロンで貼れるネームシールです。使う機会が多い無地のほか、シンプルでかわいい2種類の柄を取り揃えています。にじみ加工がなされているため、名前を書くときや洗濯する際にも安心です。
スタンプを押す
布に押せるスタンプなら、名前付けがポンっとワンアクションで完了します。押し直しも簡単で、繰り返し使えて経済的です。特にかすれたり薄れたりしやすいタオルや雑巾にスタンプするときは、名前が読みづらくならないよう上からしっかりと押し付けるようにしてください。
布製品以外にも使えるため、1つ持っていると名前付けが増える入学・入園時期に助かります。また、名前シールとの併用もおすすめです。
◾️素材を選ばずポンポン押せるおすすめの名前スタンプはこちら
どこでももちものスタンプ マイキャラロング 素材を選ばずポンポン連続で押せるお名前スタンプです。字を書くのが得意ではない方や忙しくて時間がない方でも、素早くきれいに名前付けが完了します。
インターネットからのお申し込みなら印面にオリジナルの似顔絵をつけられますので、ぜひご利用ください。
タオルに名前を付ける場所
雑巾はともかく、タオルへの名前付けはどこに書けばいいのか悩んでしまいますよね。一般的に、タオルに名前を付ける場所はタグ・ヘム部分・パイル部分のいずれかです。ここでは、名前を付ける際のポイントもあわせてそれぞれご紹介します。
タグ
ブランドロゴや洗濯表示のタグがあるタオルには、そこに名前付けするとよいでしょう。ただし、ナイロン製のタグにはアイロンを使う名前シールは使えませんので注意してください。
ヘム部分
ヘムとは、タオルの端の硬い部分のことです。ほかの部分と比べ起毛が控えめなため、名前を書いたり付けたりしやすいといえます。
パイル部分
ハンドタオルやお昼寝用のバスタオルなどに大きく名前を付ける指定があるときは、タオルのパイル部分に書くしかありません。にじみにくい布用ペンやスタンプ、シールを利用するなど、名前が付けやすくなるよう工夫してみてください。
タオルや雑巾へきれいに名前付けするためのポイント
失敗の修正が難しいタオルや雑巾に名前を付けるときは、以下3つのポイントに注意しましょう。
- 生地のカラーによってインキの色を使い分ける
- 生地の素材に注意する
- にじみ対策を講じる
生地のカラーによってインキの色を使い分ける
タオルや雑巾の色に合わせ、ペンやスタンプのインキのカラーを使い分けることをおすすめします。例えば、ブラックやブラウン、紺など濃色がメインカラーのタオルに黒いペンやスタンプを使うと、名前がはっきりと見えません。黒のほかにも、白やパステルカラーなど明るい色の布用名前ペンも持っておけばどんなカラーにも対応できるでしょう。
◾️濃い色のタオルへの名前付けにおすすめのペン
濃い色のタオル・雑巾に名前を書く場合にあると便利なパステルカラーのネームペン。書くときににじみにくく洗濯しても落ちづらい特殊な水性顔料系インキを使用しているため、取り扱いも簡単です。
生地の素材に注意する
タオルの生地の素材によっては、相性が良くない名前付け方法があります。たとえば、毛足の長いタオルへのペン書きやスタンプは向いていません。また、アイロンを使うタイプのシールは、マイクロファイバータオルに使用するのは避けるほうがよいでしょう。
にじみ対策を講じる
布用の油性ペンを使っていても、タオルや雑巾にペンで名前を書くときに絶対にじまないとは言いきれません。あらかじめにじみを防止するスプレーを吹きつけておくと、にじみを最小限に抑えられます。
◾️にじみを防げるアイテムはこちら
布製品に書く文字がにじみにくくなる下地スプレーです。スプレーは無色透明で、洗濯で洗い流せるため布製品が汚れる心配はありません。使用時は必ず文字を書く前にスプレーしてください。
お助けアイテムを活用すればタオルの名前付けもお手軽♪
布に使えるペンやシール、スタンプがあれば、タオル・雑巾などへの名前付けのストレスがなくなります。生地の色や素材、にじみやすさも考慮して、自分にぴったりのアイテムを探してみてくださいね。
なお、このページで紹介した商品はすべて「シヤチハタオフィシャルショップ」で販売しています。宇野製品への名前付けが楽になるアイテムを多数ラインナップしていますので、ぜひチェックしてみてください。