ハビットトラッカーを作ってみよう!手帳をアレンジした書き方と長続きの秘訣
最近、習慣化のサポートツールとして、ハビットトラッカーを取り入れる方が増えてきています。専用ノートを使う手もありますが、愛用の手帳に書き込めば自分だけの使いやすいハビットトラッカーが作れるうえ、持ち歩く荷物も増えません。とはいえ、いざ作ろうと思っても何かと手間がかかりそうで、面倒に感じてしまう方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、手帳をアレンジして簡単に作れるハビットトラッカーのフォーマットの書き方をご紹介します。詳細な作り方や楽しく長続きさせるためのアイデアもお伝えしますので、自作にチャレンジする際はぜひご一読ください。
手帳をアレンジ!ハビットトラッカーのフォーマットの書き方
ハビットトラッカーのフォーマットは好みや用途によってさまざまです。まず、手帳をアレンジして作れるブロックとガントチャートの2種類のフォーマットを作る方法を解説します。
カレンダーをそのまま!ブロックタイプ
手帳のカレンダーページは、ブロックタイプのハビットトラッカーとしてそのまま使えます。基本的に、ひとつの習慣を設定し、達成できた日付をチェックもしくは塗りつぶすスタイルです。
短期的な目標は1週間、長期的に習慣化したいなら1カ月単位で作成するとよいでしょう。カレンダーページに余白がない場合は、手帳の片すみやふせんなどにブロックを作成する書き方もあります。
◾️ブロック式のハビットトラッカー作りにぴったりのスタンプはこちら
万年カレンダーが作れる「連結数字スタンプ」は、ブロックタイプのハビットトラッカー作りに最適。縦・横に連結でき、行や列ごとに組み替えられます。印面は数字のほか記号も充実していますので、用途に応じて組み合わせてお使いください。
スケジュール欄をひと工夫!ガントチャートタイプ
ガントチャートとは、ビジネスでよく活用されるスケジュールやタスクを管理するツールのことです。ハビットトラッカーとして使う場合は、縦軸へ目標達成に向けて習慣化したいこと、横軸にはチェック用の日付を書きます。
手帳の空きスペースやメモ用のページに書き込むほか、月間・もしくは1週間のスケジュール欄へ縦横に線を引いて作成することも可能。チェック項目が一覧表として見渡せるため、習慣をたくさん設定したい方におすすめです。
◾️ガントチャートをかわいく彩るスタンプはこちら
ガントチャート式のハビットトラッカー作りにあると助かる4in1の連結スタンプです。項目欄が作成できるフレームや達成度のチェックに使えるログ、ひと言メモが書けるふきだしなど、手書きのハビットトラッカーをかわいく彩る印面が揃っています。
ハビットトラッカーの作り方
次に、ハビットトラッカーの基本的な作り方を4つのステップに分けて詳しくご説明します。段階ごとにワンポイントアドバイスも合わせてご紹介しますので、以下を参考に手作りしてみてください。
1.ノートや手帳を準備する
はじめに、ハビットトラッカーを書き込むツールを準備します。専用に新しいノートを用意するほか、愛用の手帳に書き込んでも構いません。ふせんにフォーマットを作成し、見やすいところに貼っておくのもひとつの手です。
2.目標達成に必要な行動を決める
次に、なりたい自分をイメージし、最終的な目標を設定します。目標へ向けた具体的な行動を考え、それを基準にチェック項目を決めていきましょう。
3.テンプレートを作成する
続いては、ハビットトラッカーのテンプレート作りです。タスクをこなした日付をチェックするカレンダー式にするなら、目標ごとに分かれたハビットトラッカーを1つずつ作成します。一方、ガントチャート式にする場合は1週間もしくは1カ月単位の表やマス目を作り、目標と行動を書き込みましょう。スタンプを使えば、簡単にハビットトラッカーのテンプレートが作れますよ。
◾️テンプレートがひと押しで作れる便利なスタンプはこちら
ダイヤルを回して日付を設定し、イラスト印面は用途に合わせてつけかえできます。
日々のタスクの記録にぴったりの日付入りログスタンプです。油性のスタンプパッドを使えば、色塗りアレンジで個性的なハビットトラッカーが作れます。マスター部のみでも取り扱っていますので、付け替えて自由に使い分けてみてはいかがでしょうか?
4.クリアできた項目をチェックする
ハビットトラッカーのテンプレートが完成したら、さっそく毎日クリアできた項目をチェックしていきましょう。達成したタスクをチェックするときは、ペンやマーカーで塗りつぶす代わりに、ポップなスタンプを押すのも楽しいですよ。
◾️ハビットトラッカーのチェック用にぴったりのスタンプはこちら
スケジュール手帳や小さなメモ帳で作ったハビットトラッカーにもちょうどよく使えるミニサイズのスタンプです。にじみや裏うつりしにくく、繊細なデザインでもくっきりとスタンプできます。かわいい印面を豊富にラインナップしていますので、アイデア次第でチェック以外にも使い道は自由自在です。
ハビットトラッカーが楽しく続けられる6つのアイデア
ハビットトラッカーを使い始めたはいいものの、続けるのが面倒になりそうと不安な方も多いはず。そこでここからは、ハビットトラッカーを長続きさせるためのコツを6つご紹介します。
ジャンル別に作成する
ジャンルごとに別々のハビットトラッカーを作成すると、管理しやすくなります。複数の目標をひとつのハビットトラッカーにまとめても構わないものの、達成度がわかりにくくなってしまいかねません。勉強や趣味、ダイエットなど、習慣化したい項目がいくつかあるときは、目標ごとに分けて作ってみてください。
思い描く将来像を明確にイメージする
ハビットトラッカーを始める前に、ゆくゆくはどのような自分になりたいのかを明確にしておくことをおすすめします。はっきりとした指針もなくただやみくもにToDoリストをチェックしていくだけだと、習慣化するのは困難です。いつでも見られるよう、ハビットトラッカーの空きスペースに目標を書き出しておくとやる気を保ちやすくなります。
小さな習慣をチェック項目に定める
ハビットトラッカーの最初のチェック項目には、少し努力すれば達成できそうなタスクを設定しましょう。はじめからハードルを上げすぎると、続けるうちに嫌になってしまうかもしれません。「1駅歩く」「1日1ページ本を読む」など、簡単なタスクからスタートしてみてください。
ルールに縛られすぎない
ハビットトラッカーのタスクは、もしできない日があっても問題ありません。タスクは目標ではなく、あくまで達成のための手段です。絶対にやらなければならないと思うと、重荷に感じて逆にやる気がなくなってしまいかねません。気軽に楽しく取り組むことが、ハビットトラッカーを楽しく継続するポイントだといえます。
状況に応じて項目を見直す
ハビットトラッカーのチェック項目は、途中で変更してもOKです。習慣化を目指す中で、目標が変わったり、違和感を覚えたりすることも多く、そのまま続けていると目標達成が遠ざかってしまうかもしれません。その時々の状況や変化に応じ、項目やタスクを柔軟に見直していきましょう。
スタンプを活用する
ハビットトラッカーを手書きする手間を省きたいときは、スタンプでかわいくデコレーションしてみてください。スタンプを使えば簡単にテンプレートが作れるだけではなく、心ときめくかわいいハビットトラッカーが手作りできます。スタンプなら何度も繰り返し使えますので、コストパフォーマンスもばっちりです。押す作業自体も良い気分転換になりますので、好みに合う印面で自由に彩りましょう。
自作のハビットトラッカーで習慣づくりをサポート!
日々の習慣づけに気分の上がるハビットトラッカーを使いたいときは、手帳をアレンジして自分好みのフォーマットを作ってみましょう。スタンプを活用すれば、テンプレート作りやタスクのチェックも楽々です。今回の記事で紹介した商品は「シヤチハタオフィシャルショップ」でお求めいただけますので、ぜひのぞいてみてくださいね。