朱肉の選び方|おしゃれ心をくすぐる厳選アイテムをご紹介
印鑑とセットで使用される朱肉には、実はさまざまな種類があります。選択肢が豊富なものの、無骨なデザインが多いと感じている方も多いのではないでしょうか?印鑑や印章ケースにこだわっている方は、合わせておしゃれな朱肉を選びたいですよね。
この記事では、好みや使用シーンに応じたおすすめの朱肉をご紹介します。朱肉についての豆知識や選び方にも触れているので、ぜひ最後までご覧ください。
そもそも朱肉とは?
そもそも朱肉とはどのようなものを指すか知っていますか?まずは特徴や種類、スタンプ台との違いを知り、朱肉への理解を深めましょう。
朱肉とは
朱肉とは、印鑑・ハンコの印面に赤(朱)色のインキを付けるための印章用品のことで、もぐさやスポンジなどに顔料を染み込ませた印肉と容器をセットで朱肉と呼びます。
朱肉の種類と使い分け
朱肉には「練り」と「スポンジ」の2種類があります。練り朱肉は、ヒマシ油・白蝋・松油などと顔料を植物繊維に練り合わせて作られており、そのテクスチャから「印泥」ともいいます。一方で、スポンジ朱肉は、植物油・合成樹脂などから作られた「朱油」と呼ばれるインキ状の顔料をスポンジに染み込ませたものです。
朱肉とスタンプ台の違い
朱肉とスタンプ台は混同されがちですが、実はまったくの別物です。異なるポイントとして、以下4つが挙げられます。
朱肉 | スタンプ台 | |
用途 | 印鑑 | ゴム印 |
インキの成分 | 油性 | 水性 |
色 | 黄みの暗い朱赤 | オレンジ寄りの明るい赤 |
印鑑用の朱肉は、植物油が主成分です。対して、ゴム印用のスタンプ台は、水性のインキから作られています。両者の大きな違いは、適した用途と成分、色味です。また、朱肉は耐光性に優れ変色しにくいのも特長です。
朱肉選びの3つのポイント
なつ印作業をスムーズにするためには、用途に合わせた朱肉選びが重要です。朱肉を選ぶ際は、以下3つのポイントに着目して比較・検討してみてくださいね。
- 速乾性
- 書類の重要性
- 使用場所
速乾性
すぐに乾かしたいときは、スポンジ朱肉を使いましょう。乾燥時間の速さやインキ付きのよさから、オフィスの事務用品として一般的なのはスポンジタイプです。
◾️乾きが速いおすすめの朱肉
書類の重要性
ここぞというシーンで用いる朱肉には、高級感のある色味の練りタイプをおすすめします。耐久性に優れ、年数を経ても薄れにくいため、長期的な保存を必要とする書類へのなつ印時に最適です。
◾️伝統の本格派朱肉
使用場所
オフィスや室内での利用なら、インキが付けやすく、印影の欠け・かすれが起こりにくい大きめの朱肉を選んでください。持ち運びを前提とする場合は、携帯しやすい小さめサイズがおすすめです。
◾️サイズごとのおすすめ朱肉
厳選!シーン別おすすめのおしゃれな朱肉
ここからは、おすすめの朱肉をご紹介します。自宅からビジネスシーン、贈答用まで網羅していますので、ぜひ参考にしてください。
かわいい朱肉を持ち歩きたい
かわいい朱肉があれば、なつ印時に取り出すたびに楽しい気分になれますよ。人気キャラクターが描かれた朱肉なら、かわいさ抜群です。外出時も朱肉を持ち歩く方は、コンパクトかつ乾きが速い朱肉を選びましょう。
収納や持ち運びに便利なプチサイズの朱肉です。デザインはディズニーの人気キャラクター4種から選べます。
いつでもキレイな印影を押したい
印鑑を押したび、なつ印マットを取り出すのは面倒ですよね。マット一体型の朱肉を選べば、いつでもきれいになつ印できます。
フタがなつ印マットになる朱肉。使いやすいのはもちろん、透明感のある4つのカラーがかわいい商品です。
なつ印に必要なアイテムがひとまとめに収納できる印章ケースです。一般的なハンコのほか、シヤチハタ印のような太めの認印も入ります。
本物志向の方へひと味違ったかっこいい品を贈りたい
大切な人や、本物にこだわりのある方への贈答用には、高級感のある容器の朱肉をチョイスしてはいかがですか?見た目だけではなく、機能性にも優れた朱肉を選ぶと喜ばれるでしょう。
幸兵衛窯の陶磁器で作られた品格あふれる一品。インキにもこだわり、保存性に優れた高級有機顔料を使用しています。
複数の色が鮮やかに混ざり合い、押すたびに違ったグラデーションを楽しめる朱肉「わたしのいろ」。特別感あふれ、プレゼントにもぴったりな朱肉です。
おしゃれも実用性も!こだわりの朱肉をお手元に
「朱肉」と一口にいっても、その種類はさまざまです。機能や用途、好みに応じて、お気に入りの朱肉を見つけてくださいね。シヤチハタでは、オーソドックスなタイプからこだわりの逸品まで豊富なバリエーションの朱肉を取り揃えています。印鑑や印章ケースと一緒に、ぜひご検討ください。