住所印とは?個人で持っておくと便利な理由やかわいいスタンプを作る方法
荷物の発送時や書類を書くときに、「住所を毎回書くのが大変だな…」と思ったことはありませんか?特に難しい漢字が多い住所や文字数の多い住所だと、書くのがしんどいですよね。そんなときに便利なのが、ポンっとひと押しするだけで住所を記せる「住所印」です。
この記事では、住所印とはどういったスタンプなのかを押さえたうえで、日常生活の中であると便利なシーンや作成する方法を解説しています。住所を手間なくキレイに記したいと思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
住所印とは
一般的に「住所印」とは、住所や氏名、電話番号など差出人の情報をまとめて押せるスタンプのことをいいます。文字のフォントや大きさ、持ち手の素材など種類が豊富で、押したい場所や用途に合わせて使い分けができます。
領収書や請求書、封筒など事務用として利用することが一般的でしたが、最近は個人向けのかわいいデザインのものも増えてきました。住所だけを記載した一行分のスタンプ「一行印」は生活に取り入れやすく、特に子育て世帯などで書類記入の負担軽減に活用されています。
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▶そのほか住所印のサイズや種類について詳しく知りたい方はこちら
住所印があると便利なシーン
ビジネスシーンでよく使われる住所印ですが、日常生活でも役立つ場面は多くあります。ここでは、住所印があると役立つ場面をご紹介します。
- 入園・入学など子ども関連の手続き
- フリマアプリで発送するとき
- 暑中見舞いや年賀状を送るとき
- 懸賞にハガキで応募するとき
入園・入学など子ども関連の手続き
入園や入学などの手続きでは、住所を書かなければならない書類が多くあります。たとえば、園や学校で受ける検診の同意書、家庭調査書などです。手書きだと大変ですが、住所印を使えばキレイに手早く記載できるので持っておくと便利でしょう。
フリマアプリで発送するとき
住所印は、フリマアプリで商品を発送するときにも使えます。発送の度に手書きで住所を書くのは大変だと感じる方は多いことでしょう。その点、住所印は封筒に押すだけでいいので、発送作業の時短につながります。
暑中見舞いや年賀状を送るとき
暑中見舞いや年賀状などの挨拶状を送るときも住所印は大活躍です。枚数が多いと手書きするのが大変ですが、住所印があればポンっとひと押しで完了できます。間違えて書いてしまう心配がないので、書き損じも避けられますよ。
懸賞にハガキで応募するとき
懸賞やキャンペーンに応募する際、デジタル上で完結するケースも増えていますが、まだまだハガキ記入も一般的です。複数枚応募するときには、住所印があればかなりの負担軽減になるはずです。
住所印の選び方
日常生活でも大活躍の住所印ですが、作成する際に種類がたくさんあって商品選びに迷ってしまう方もいることでしょう。ここでは、住所印の選び方を2つご紹介します。ポイントを押さえて、自分にあう住所印を探してみてください。
住所印のタイプで選ぶ
住所印は1つの印面にすべての情報を載せているものと、住所や氏名など項目ごとの情報を一行のスタンプに収めて組み合わせて押すもの(分割印・組み合わせ印)に分かれます。
前者は全体のバランスを考えて各項目の文字の大きさが選べる、押す手間が少ないなどのメリットがあります。後者は組み合わせ次第で何通りの住所印にもなり、そのとき必要な情報だけ押すなど汎用性が高いのが特徴です。
使いたいシーンをイメージして、どちらが使いやすいか検討してみてください。
▶1つのスタンプにすべての情報が記載された住所印はこちら
▶項目ごとに情報が分かれて記載された組み合わせ印はこちら
インキの補充方法で選ぶ
住所印は、インキの補充が必要かどうかで選ぶこともできます。
インキ浸透タイプは毎回スタンプ台を使う必要がないため、枚数の多い書類にまとめて押すときに便利です。印影が薄くなってきたら、インキを補充すればくり返し使うことができます。
スタンプ台を使うタイプは、用途に合わせてインキの色を変えて住所印を押せます。インキの補充は必要ありませんが、毎回インキをつけることが手間に感じる場合があるかもしれません。
どちらにもメリット・デメリットがあるため、ご自身が使いやすいと感じるほうを選ぶとよいでしょう。
デザインのかわいさで選ぶ
事務用品としてのイメージが強い住所印ですが、前述の日用シーンでも活用されています。生活の中で使うときは、手元に置いてもなじむデザインがいいですよね。
シヤチハタでは、日常使いしやすいカラーの「一行印0560号 メールオーダー式」や片手でも扱いやすい「キャップレス一行印 PORTE(ポルテ)」などバリエーションを揃えています。
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住所印を作る方法
シヤチハタで角型の住所印を作る方法を3ステップで解説します。住所印を作ってみたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
- 住所印に載せる項目を決める
- 行数や縦横の幅を決める
- 入稿する
1.住所印に載せる項目を決める
まずは、住所印に載せる項目を決めます。よくある項目は以下の3つです。
- 郵便番号/住所
- 電話番号
- 氏名
年賀状や暑中見舞いに押すなら上記3つがすべて書いてあると便利ですが、荷物の発送だと電話番号は載せたくない場合もあるでしょう。用途によって必要な項目は変わってくるため、住所印を使う目的をイメージして考えてみてください。
2.行数や縦横の幅を決める
住所印に載せる項目が決まったら、行数を決めます。シヤチハタオフィシャルショップでは「住所+氏名」の2行タイプ、「住所・氏名・電話番号」の3行・4行タイプを用意しています。また、縦横の幅や持ち手もいくつか種類がありますので、用途や押したい場所に合わせて選んでみてください。
3.入稿する
行数や縦横の幅などが決まったら、いよいよ入稿です。入稿はテキストを打ち込むタイプとデータを入稿するタイプがあります。
テキストを打ち込むタイプは、印面に載せたい必要な項目を購入時に入力します。一方で、データを入れるタイプは、自分で作成した印面デザインの画像を入稿します。
手軽に入稿できるのはテキストを打ち込むタイプですが、ロゴやイラストを使ったかわいい住所印を作成したい場合はデータ入稿タイプがおすすめです。ただし、データ入稿タイプはAdobe Illustratorで作成したデータのみ対応していますので、ご注意ください。
住所印を作るなら種類が豊富なシヤチハタにおまかせ!
住所印は事務用途で使われることが一般的でしたが、最近は個人向けのかわいいデザインも増えています。フリマアプリでの発送や幼稚園・学校での手続き、年賀状・暑中見舞いを送るときなど、日常生活でも活躍する場面はたくさんあるので、1つ持っておくと便利です。
シヤチハタオフィシャルショップでは、住所印を数多く取り揃えています。特にデータ入稿タイプでは、Adobe Illustratorで作成したデータをそのまま印面にできるため、かわいいイラストやロゴ入りの印面を作成可能です。載せたい項目や行数、素材など種類が豊富なので、ご自身が使いやすいと思える住所印にきっと出会えることでしょう。
住所印をお探しの際は、ぜひ一度シヤチハタオフィシャルショップをご覧ください。