見やすい手帳を作るコツ!ペンの色分けにルールを決めよう
手帳を愛用している方の中には、色を使いすぎて手帳がごちゃごちゃしてしまった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?見やすい手帳を作りたいときは、ペンの色分けにルールを決めたり、予定をひと目で確認できるようにスタンプを使ったりするのがポイントです。
この記事では、手帳の色分けのルール例や色を選ぶポイントを解説しています。おすすめのカラーペンやスタンプもご紹介しているので、パッと見て予定を把握できる手帳を作りたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
参考にしたい!色分けのルール例
すっきりとした見やすい手帳にするためには、自分なりのペンの色分けルールやスタンプを使うポイントを決めておきましょう。ここでは、ルールの決め方の例として3つご紹介します。
- 予定の内容で色分けをする
- 誰の予定かで色分けをする
- タスクの重要度で色分けをする
- スタンプでより予定をわかりやすくする
予定の内容で色分けをする
1つ目は、予定の内容で色分けをする方法です。仕事の予定は赤、遊びやプライベートは青、勉強は緑など、予定の内容によって色を分けます。
予定の内容で分けると、手帳を開いたときにパッと見て把握しやすくなるのがメリットです。色分けで視覚的に予定を把握できることで、今後の予定の調整がしやすくなるという利点もあるでしょう。
誰の予定かで色分けをする
2つ目は、誰の予定かで色分けをする方法です。自分の予定だけではなく、家族の予定も一冊の手帳に書き込んでいる方も多いでしょう。そんなときは、人ごとに予定を色分けしてみてください。
自分の予定は黒、子どもは青、その他は緑など、「この人に関することは、この色」と決めるのがコツです。予定の見落としが減り、「子どものお弁当が必要な日なのに忘れてた」という失敗も避けられます。
タスクの重要度で色分けをする
3つ目は、タスクの重要度で色分けをする方法です。仕事用の手帳なら、通常の仕事は黒、会議は青、締切や納期は赤などで色分けします。赤色は目立つので、重要なタスクに使うとよいでしょう。タスクの重要度が把握できると優先順位をつけやすくなり、仕事が効率よくできる効果もあります。
スタンプでより予定をわかりやすくする
色分けだけでも十分かわいらしくなりますが、より予定をわかりやすくするならスタンプを活用してみましょう。スタンプの絵柄によりかわいらしさをアップさせられますし、ひと目で予定を確認できるので便利です。
ただし、たくさん押しすぎると逆にごちゃごちゃして見づらくなることがあります。「その日の天気をスタンプにする」「ランチなど外食をした日をスタンプにする」「カレンダーには小さいスタンプを押して、後ろのメモ部分には書き込めるスタンプを活用する」など、使い方を決めておくとすっきり使えて便利です。
何色で色分けするのがおすすめ?
手帳の色分けをするときは、あまり多くの色を使うと、逆にわかりづらくなってしまいます。そのため、基本は3色、多くても4色にとどめておくのがおすすめです。
おすすめは3色での色分け
手帳を色分けするときには、3色で色分けするのがおすすめです。人が一度に認識できるのは最大3つと言われています。せっかく色分けしても、色の数が多すぎるとわかりづらくなってしまうのです。黒を基本として、他に2色使うイメージで選んでみましょう。
4色で色分けする
もし、3色だと色分けが足りない場合は、もう1色増やして4色にしてみましょう。もっと細かく分類したいときには色を増やすのではなく、下線を引いたり、重要な予定を囲ったりするとまとまって見えます。4色ボールペンも販売されているので、うまく活用してみてもいいですね。
あえて色分けしない方法も
あえて色を分けないで、1色のみで手帳をまとめる方法もあります。その際は、黒や青などの落ち着いた基本の色を1色選びましょう。
たとえ1色でも、枠で囲う、太字にするなどの工夫をすることで、重要な予定を目立たせることができます。1色で書くと、使うペンの数を減らせるのがメリットです。できるだけ持ち歩く文具を減らしたい場合は、書き方を変えて1色で手帳をまとめてみるといいでしょう。
どんな色を使うのがいい?
いざ手帳の色分けをしようとすると、どの色にしようか迷ってしまうこともあるでしょう。 ここでは、そんなときに参考になる決め方を2つご紹介します。
- 視覚的効果から決める
- 風水の観点から決める
視覚的効果から決める
1つ目は視覚的効果から決める方法です。色には、さまざまな視覚的効果があります。
色によって感情や気分に影響を与えるので、自分のなりたいイメージや書き込む予定の印象などを考えて、使う色を選んでみるといいでしょう。例えば、信用を表す青は落ち着いて取り組みたい仕事の予定に、楽しいイメージのオレンジを遊びの予定に使う、などです。
代表的な色とその色が持つ視覚的な効果を紹介しますので、参考にしてみてください。
- 赤…エネルギッシュ、危険
- オレンジ…挑戦、楽しさ
- 黄色…元気、楽しい、危険
- 青…落ち着き、信用
- 緑…自然、安定
- 紫…高貴、神秘的
- ピンク…女性的、ロマンチック
風水の観点から決める
2つ目は、風水の観点から色を選ぶという方法です。風水ではそれぞれの色に意味があり、その色を取り入れることで運気アップさせる効果があるとされています。
主な色の風水的な意味をご紹介します。重要な仕事には赤を使う、旅行の予定はオレンジで書くなど、それぞれの意味を参考に、ペンの色分けに取り入れてみてくださいね。
色 | 意味 | 効果 |
---|---|---|
赤 | 元気、決断力 | 仕事運、勝負運 UP |
オレンジ | 自分探し、チャレンジ | 旅行運、挑戦運 UP |
黄色 | 変革、変化 | 金運 UP |
青 | 浄化、リラックス | 才能の発揮、仕事運 UP |
緑 | リラックス、安全 | 健康運、美容運 UP |
紫 | 厄除け | 仕事運、健康運 UP |
ピンク | 人間関係の良化 | 恋愛運 UP |
手帳の色分けにおすすめのカラーペン
手帳に使うペンは記入用だけではなく、マーカーやデコレーションにも活躍します。ここではおすすめのペンを2つ紹介します。どちらもカラーバリエーション豊富で書きやすいペンです。ぜひ、見やすい手帳作りに取り入れてみてください。
- Artline Stix ブラッシュマーカー
- いろもようペン
Artline Stix ブラッシュマーカー
「Artline Stix ブラッシュマーカー」は、発色のいい筆タイプのカラーペンです。ペン先の向きを変えずに、力加減によって筆記線の太さを自由自在に変えられます。グリップが三角形で持ちやすいので、手帳のような細かい場所に文字を書くのにも使えます。
ボディーの凹凸でペンが連結できるユニークな形なのも楽しいポイント。ペンケースの中でペンがバラバラにならないので、使いたいときにすぐ取り出せます。
いろもようペン
「いろもようペン」は、極細のブラッシュタイプのペン。筆圧に応じて筆記線の太さを変えられるため、多彩な表現が楽しめます。カラーラインナップも豊富なうえ、濃淡や混色での表現もできるので、目立たせたい予定を書くときにも便利です。
文字を書く以外にも、下線を引いたり、予定を囲ったりとデコレーションするのにも使えます。和風のカラーが揃っているので、少しニュアンスのある手帳にしたい方におすすめです。
手帳にポンっと押せるかわいいスタンプ
「ファインカラースタンパー」は、単体はもちろんペンと合わせて使用することで手帳をもっとかわいくできるアイテムです。とても機能的なスタンプなので、ぜひ使ってみてくださいね。
- ファインカラースタンパー 手帳のミニスタンプ オフィシャルショップオリジナル印面
- ファインカラースタンパー 手帳のミニスタンプ
- ファインカラースタンパー 手帳の記録スタンプ
ファインカラースタンパー 手帳のミニスタンプ
「ファインカラースタンパー 手帳のミニスタンプ」は、持ち運びがしやすい小さめサイズのスタンプです。お天気マークや病院のマーク、食べものや笑顔などの表情マークなど、さまざまなスタンプがあります。日付欄の隙間にポンっと押すだけで手帳がかわいらしくなるので、手帳を簡単にデコレーションできます。
また「ファインカラースタンパー 手帳のミニスタンプ」にはオフィシャルショップだけのオリジナル印面もあります。こちらはお客さまアンケートの意見を参考にデザインされたもので、「固定費」「シフト管理」「仕事」などの使いやすいものから、「推し活」などの個性的なものまであります。
ファインカラースタンパーは印面をギュッと強く押してもインキがにじみにくく、裏うつりする心配もないため、どのような紙質の手帳にも使えます。ぜひ、普段の手帳管理にスタンプを活用してみてはいかがでしょうか。
ファインカラースタンパー 手帳の記録スタンプ
手帳をより個性的にかわいくデコレーションしたいという方におすすめなのが「ファインカラースタンパー 手帳の記録スタンプ」です。先でご紹介した2種類のスタンプよりも印面が大きく、日付や一言メモなどを書き加えることができます。
「カレンダー」「天気」「かいものリスト」「支払先」「TODOLISTネコ」などさまざまな印面があるため、通常の手帳はもちろん無地のノートを手帳や日記に使用している方にもおすすめです。工夫次第でアレンジは無限大なので、ぜひ手帳を彩る必需品としてペンと合わせて使ってみてください。
ペンの色分けにルールを作って見やすい手帳を作ろう
見やすい手帳にするには、ペンの色分けにルールを作るのがおすすめです。3~4色でまとめるとごちゃついた感じになりません。色を分ける以外にも、下線や囲み枠を使うと予定を目立たせることができます。
また、どの色を使うか迷った場合には、色の視覚的効果や風水を参考に選んでみるといいでしょう。記事内でご紹介した内容を参考にして、見やすくて使いやすい手帳を作ってみてください。
みやすい手帳の作り方、デコレーションについては、以下の記事も合わせて参考にしてみてくださいね。
・市販のノートでも自分らしさを表現!かわいいデコアイデアをご紹介
・手帳をかわいくデコる!ひと味違うカラーペンの使い方をご紹介
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