手帳のウィークリーページはこう使う!書き方のアイデアをご紹介
手帳のウィークリーページは、1週間の予定を俯瞰するのに便利です。スケジュール管理は定番の使い方ですが、「予定の把握はマンスリーで足りているから、別の使い方がしたい」と考えている人もいるかもしれません。
本記事では、ウィークリーページの種類や活用方法をご紹介します。かわいい書き方のポイントもご紹介していますので、見て楽しい気持ちになる手帳を作りたい方は、ぜひご覧ください。
ウィークリーページの主なレイアウト
手帳のウィークリーページは、レイアウトごとにいくつかの種類に分けられます。それぞれの特長を知っておくと、自分がしたい使い方に合ったものを選べますよ。
ここでは、代表的な3種類をご紹介します。
- レフト式
- セパレート式
- バーチカル式
レフト式
レフト式は、左に1週間の予定が書けるスペース、右にメモスペースがあるタイプです。ウィークリーの中でも定番の種類で、多く販売されています。フリースペースが1ページ分まるっと取れるので、会議や打ち合わせの内容をメモしたり、予定に付随する覚書を書いておいたりするのに便利です。自由に書けるページがほしい人におすすめのレイアウトといえます。
ホリゾンタル式
ホリゾンタル式は、見開きで1週間の予定が書けるタイプです。レフト式と比べて1日ごとに書けるスペースが広いため、文量が多くても収められます。1日ごとにしっかり書きたいけど、1週間を俯瞰して見たい人におすすめです。
バーチカル式
バーチカル式は、縦に時間軸が書かれているタイプです。時間ごとの予定を書き込めるので、どんな予定が何時にあるのかがパッと見てわかります。また、予定だけでなく何にどれだけの時間を使ったのか記録しやすいのも特長です。視覚的に把握したい人は、特に便利だと感じるレイアウトでしょう。
ウィークリーページの活用方法
ウィークリーページの活用方法は多岐にわたります。ここでは、定番の使い方から少しアレンジした方法まで5つご紹介します。
- 1週間の予定・やることリストを書く
- 週ごとの目標管理をする
- 一言日記として使う
- 見た映画や読んだ本の記録をする
- ライフログとして使う
ウィークリーの書き方に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
1週間の予定・やることリストを書く
まずご紹介するのは、予定・やることリストを書いて忘れないようにする定番の使い方です。
どんな予定がいつあるのかを見える化したい人は、時間で区切って記録できるバーチカル式がおすすめ。仕事とプライベートの予定を書き分けたい人はレフト式にして、左ページは仕事、右ページはプライベートの情報を書くために使うのもよいですね。
レイアウトによって使い方を工夫できるので、自分の書き方に合ったウィークリーを探してみてください。
週ごとの目標管理をする
週ごとの目標管理にウィークリーを使う方法もあります。売上や契約件数など仕事上の目標から、1週間の歩数などプライベートの目標まで、自分が頑張りたいことを書いてみましょう。
1日ごとに達成状況を振り返って記録することで、自分の頑張りを可視化できますよ。
一言日記として使う
1日を振り返って、その日の出来事や感じたことを簡単に書く「一言日記」もおすすめです。一言でも書けたらいいので、続けやすく挫折しづらいですよ。
日記を始めたいけどハードルが高いと感じている人は、一言日記から始めて、慣れてきたら徐々に文量を増やしていくとよいでしょう。
見た映画や読んだ本の記録をする
映画鑑賞や読書が趣味なら、その日に見た映画や読んだ本の記録をするにも便利です。
マスキングテープにタイトルを書いて貼り、その横に感想を書くとかわいく記録できます。また、読んだところまでのページ数と感想を書いておけば、続きから読むときに内容を思い出しやすくなります。
趣味の記録としてウィークリーを使うのも楽しい使い方ですね。
ライフログとして使う
日々の活動を記録する「ライフログ」として活用する方法もあります。
その日の体温や気分、気温などを書くことで、自分の不調サインを知るきっかけになります。食事内容や体重を記録して、ダイエット管理に使うのもいいですね。
自分を振り返る指標となるため、何を書けばよいか迷ってしまうときはぜひ取り入れてください。
デイリーログスタンプ
ライフログをつけるなら、シヤチハタの「デイリーログスタンプ」の活用がおすすめです。スタンプは毎日同じ項目を記録したいときに役立ちます。
「体温体調管理」や「天気と曜日」など印面の種類が豊富なので、記録のバリエーションを手軽に増やせるのもポイント。自分の記録を残していくときに便利なデイリーログスタンプをぜひ利用してみてください。
ファインカラースタンパー 手帳の記録スタンプ
印面にインキを染み込ませて色替えを楽しめるファインカラースタンパーの「手帳の記録スタンプ」も手帳をかわいく便利に使いたい方におすすめです。例えば、「朝食昼食夕食」のスタンプは毎日の食事管理に役立ちます。
「ボディーメイクのために何を食べたか把握したい」「外食の回数をきちんと把握したい」など、工夫次第で便利に活用できます。
また、「かいものリスト」はふだんのお買いものはもちろん、大切な方へ贈りたい品を書き留めておくのにもおすすめです。
購入する商品名に加えて、購入する場所やスーパーなどのセール日・時間なども書いておけば、うっかり買い忘れることもないですし、手帳が煩雑にならずすっきりとまとめられます。冷蔵庫にある食材を記載できる「冷蔵庫」のスタンプを一緒に使用すると、より便利に活用できます。
このほかにも、仕事やプライベートのやることをまとめる「TODOLISTネコ」、家賃や光熱費、クレジットカードの支払いなどを書き留められる「支払先」、犬と猫が描かれた飾り枠「イヌとネコ」など、便利でかわいいスタンプがたくさんあります。
ファインカラースタンパーを使って、自分だけの手帳の楽しみ方を見つけてみてくださいね。
わかりやすくてかわいい手帳を書くためのコツ
手帳はわかりやすさも大切ですが、見て楽しくなるデザインも重視したいですよね?ここでは、ウィークリーページのわかりやすくてかわいい書き方をご紹介します。
- 色分けを上手に使う
- シールやスタンプを活用する
- あえて余白を設ける
色分けを上手に使う
予定を書き込むときは、色を分けて書きましょう。色は予定の種類で決めるのがおすすめです。
例えば、仕事は赤、プライベートは青と決めると、パッと見て予定が把握できます。仕事関連だけ書くなら、会議は緑、事務作業は黄色などと使い分けるのもよいですね。多色ボールペンだと、場所を取らずに色分けできるので便利です。黒色ボールペンで書いた上からマーカーを引くのもかわいく書けます。
ぜひ自分なりの色分けルールを決めて、予定を見える化してみてください。
色つけにおすすめしたいのが「Artline Stix ブラッシュマーカー」。力を加えずにスラスラかけます。
また、手帳の色つけについてはこちらの記事でも詳しく解説しているので参考にしてみてください。
シールやスタンプを活用する
すべてを書き込むのは大変なので、シールやスタンプも適宜活用しましょう。
鉛筆マークで勉強、レストランマークで外食など、イラストでどんな予定があるかすぐわかるシールやスタンプも販売されています。文字ばかりのページよりも抜け感があって、かわいらしい手帳になりますよ。
ファインカラースタンパー 手帳のミニスタンプ
「ファインカラースタンパー 手帳のミニスタンプ」は、スケジュールの記録に便利なスタンプです。小さめのサイズ感で使いやすいうえ、かわいく予定を残せます。絵柄の種類が豊富なので、同じシリーズで集められるのもうれしいポイントです。
今日の天気や食べたもの・飲んだものの記録ができるほか、美容室やジム(運動)、病院・歯科などの予定、薬の管理などをスタンプでわかりやすく記せます。
また、上記のスタンダードな印面に加えて、アンケートでの人気投票でデザインを決定したシヤチハタのオフィシャルショップ限定のオリジナル印面もあります。
3,000件以上のお客さまアンケートをもとに商品化されたスタンプは、かゆいところに手が届く便利な仕様。「体調・こころ」「固定費」「推し活」「シフト管理」など、「あったらうれしい」を形にしたものばかりです。
固定費の支払日をスタンプで管理すれば払い忘れが少なくなりますし、推し活スタンプを使えば推しの誕生日やライブ日程、テレビ出演日、新曲リリース日などを細かく記載できます。
このほか、MTGや〆切などの印面がまとめられた「仕事」のスタンプもあるので、プライベートだけでなくビジネスシーンにも活用可能です。
統一感を出しながら、手帳に彩りを加えられる手帳のミニスタンプをぜひ活用してみてください。
あえて余白を設ける
空白が気になる方もいますが、あえて余白を設けるのも見やすくするポイントです。
びっしり書くと、情報量が多くて何が書いてあるのかわかりにくくなってしまいます。余白をつくることで文字が読みやすくなる上、おしゃれな雰囲気を出せます。
文字を書くときは適度な空白も意識して書いてみてください。
自分に合ったウィークリーの書き方を見つけよう
手帳のウィークリーは、スケジュール管理以外にも幅広い使い方ができるページです。趣味の記録や目標管理など、自分に合った使い方を探してみるとよいでしょう。
また、スケジュール管理に使うときは、色分けやシール・スタンプを活用するとわかりやすく書けます。かわいさや抜け感も出せるので、できることから取り入れて、見て楽しい手帳を作ってみてください。