バレットジャーナルとは?スタンプ活用で脱・三日坊主!
バレットジャーナルは、効率的なスケジュール・タスク管理および情報の整理に役立つ手帳術です。きれいにデコレーションされたSNSの投稿を見て「自分もやってみたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
ただ、バレットジャーナルはなかなか続かなかったり、記入に時間がかかったりするという悩みも多く寄せられます。途中で面倒になってしまい、挫折してしまう方も少なくありません。
この記事では、バレットジャーナルが続かない原因と、その解決策をご説明します。バレットジャーナルをを楽しく続けられる方法としてスタンプ活用術もご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
バレットジャーナルとは
まず、バレットジャーナルに関する理解を深めていきましょう。
バレットジャーナルの意味
バレットジャーナルとは、スケジュールやタスク、目標へのロードマップなど、思いついたアイデアを箇条書きで管理する手帳術の一種。「・(バレット)」を先頭に情報管理することが名前の由来です。アメリカ・ニューヨーク在住のデザイナーであるライダー・キャロル氏により、自身の注意欠陥障害(ADD)克服を目的として発案されました。
バレットジャーナルの中身
バレットジャーナルは、以下の4つから構成されます。
- 目次となる「INDEX」
- 年間の予定を俯瞰する「フューチャーログ」
- 月間の予定を管理する「マンスリーログ」
- KEYを使って日々の予定を管理する「デイリーログ」
デイリーログで使う「KEY」とは、箇条書きの「・(バレット)」のことです。意味ごとに、自分で記号を設定します。
バレットジャーナルで使用する記号の一例を、以下にまとめました。
- □ タスク
- ■ 完了したタスク
- > 翌日に移動したタスク
- ! 思いついたアイデア
- ◯ 目標
- ● 達成できた目標
なお、記号は、自分が意味を把握しできていればなんでもOKです。いろいろ試してみたうえで、自分にとって使いやすい記号を考えてみてください。
バレットジャーナルと日記の違い
日記は、バレットジャーナルの一要素です。バレットジャーナルには決まった形式はないため、日記を含むさまざまなことを書き込めます。
また、日記は毎日の継続が前提ですが、バレットジャーナルは必要に応じて書き込めばよいため、気楽に続けやすい点も大きな魅力だといえます。
バレットジャーナルのメリット
バレットジャーナルは、ノートや手帳、ペンなどの筆記用具があれば誰でもすぐに始められる手軽さがメリットです。各項目をバレット(・)で管理するという簡単なシステムになっているため、すばやい記録やスムーズな情報整理が可能になります。うまく活用することで、タスクを管理しやすくなるほか、考えをまとめたり記憶の定着を促したりする効果も期待できるでしょう。
バレットジャーナルをおすすめしたいのはこんな人!
次は、日々のタスク管理にバレットジャーナルをぜひ取り入れていただきたい人の特徴をご紹介します。
多くのタスクを抱えている人
バレットジャーナルは、仕事に追われるビジネスパーソンはもちろん、家事・育児に忙しい主婦の方や学生にもおすすめです。多くのタスクを抱えていると把握が大変ですが、バレットジャーナルを活用することで、情報を一元管理できます。
アナログスタイルが好きな人
バレットジャーナルは、手書きながら効率的な情報管理が実現するため、アナログ派の方にもぜひ試していただきたいメソッドです。最近はスマートなスケジュール・タスク管理としてデジタルツールの人気が高まりつつあるものの、アナログから変えたくない方もいますよね。バレットジャーナルなら、従来どおりノートや手帳に書き記していくスタイルですので、抵抗なく取り入れられるでしょう。
オリジナリティのある手帳を使いたい人
「自分だけの個性的な手帳でスケジュールを管理したい」「既製品をそのまま使うのはつまらない」と思う方は、ぜひバレットジャーナルにチャレンジしてみてください。バレットジャーナルには決まったルールがなく、自由にアレンジできるため、アイデア次第でオリジナリティあふれる手帳が作れます。
かわいい推し活ノートを作りたい人
情報管理をバレットジャーナルすれば、情報を管理しやすいうえ簡単にかわいい推し活ノートが作れます。同志に見せたりSNSへ投稿したりすることも多い推し活ノートは、かわいいデザインにしたいところ。バレットジャーナルにちょっとしたデコレーションを施すだけで、シンプルなノートでも簡単に華やかになりますよ。
☞バレットジャーナルによる推し活ノートの作り方について詳しく知りたい方はこちら
バレットジャーナルが続かない原因と解決策
続いては、バレットジャーナルが続かない3つの理由とその解決策をそれぞれみていきましょう。
完璧に作ろうとしている:シンプルかつ柔軟に書くよう心がける
クオリティの高い完璧なバレットジャーナルを作ろうと意気込みすぎると、思い通りにいかなかったときに挫折してしまいやすくなります。ルールに縛られず、メインとなるログのみをシンプルかつ柔軟に記入するよう心がけることで、気楽に続けられるようになるでしょう。
モチベーションが低い:書く時間を固定して習慣化を目指す
もともと手帳をつける習慣が定着している人や、強い目的意識を持っている方でないと、モチベーションが上がらず長続きしないケースもめずらしくありません。そんなときは、書くタイミングを固定することがバレットジャーナルを習慣化するコツです。就寝前や朝活など、自分に適したタイミングで書く時間帯を決めておきましょう。
デザインに時間をかけすぎている:デコレーショングッズを活用する
SNSに載っているようなかわいくておしゃれなバレットジャーナルにしようと思いうあまり、デザインに時間をかけすぎてしまうのも続けられなくなる原因の1つです。
そんな方へおすすめしたいのは、デコレーショングッズを上手に取り入れること。スタンプやシールを使うだけで、時間をかけずとも手軽にかわいいバレットジャーナルが作れます。
「シヤチハタオフィシャルショップ」では、多彩な手帳のデコレーション用スタンプをご用意していますのでぜひチェックしてみてください。
バレットジャーナルにおすすめのスタンプ活用アイデア
ここからは、スタンプを活用したバレットジャーナルのデコレーションアイデアをご紹介します。スタンプがあるだけでかわいく実用的なバレットジャーナルが作れますので、ぜひ試してチェックしてみてください。
万年カレンダーを作る
1つ目のおすすめアイテムは、カレンダーや日付がひと押しでで作れるスタンプです。
フューチャーログやマンスリーログを作るとき、日付を一つひとつ書くのは手間と時間がかかります。また、フリーハンドだと曲がってしまい、きれいに書けないこともありますよね。スタンプを使えば、ポンっと押すだけできれいなカレンダーが完成するためとても便利です。表現できるのでとても便利です。
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連結数字スタンプ 万年カレンダー 日本語・英語
シヤチハタの「連結数字スタンプ 万年カレンダー 日本語・英語」は、行や列をまとめて付け替えられるため、毎月のカレンダー作りの時短になります。
インキの色を変えて雰囲気の違いを楽しむこともでき、マンスリーログ作りがより楽しく有意義な時間になるでしょう。
数字や英語でナンバリングする
2つ目のおすすめアイテムは、ナンバリングスタンプです。
日付や曜日をかわいく記入したいとき、数字やアルファベットのスタンプがあれば重宝すること間違いなし!数字を自由に組み合わせて押せるため、デイリーログの日付が簡単にかわいく作れるようになります。
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連結数字スタンプ ナンバリング・ナンバリング用記号
「連結数字スタンプ ナンバリング・ナンバリング用記号」は、側面の凹凸部分をはめ合わせることで縦横自在に連結できます。押したい場所に応じて組み合わせ方を工夫できるため、汎用性が高いのがポイントです。
日付スタンプには事務用品のイメージがありますが、最近は手帳デコに使えるかわいい日付スタンプも多く販売されていますのでお気に入りのスタンプを探してみてください。
フレームで囲む
3つ目のおすすめアイテムは、フレームスタンプです。
デイリーログで1日ごとの枠を作るとき、フレームスタンプがあると大助かり。手描きより簡単に、おしゃれでかわいいフレームが作れますよ。フレームの大きさを調整したい場合は、スタンプで枠を作るのもおすすめです。
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回転デコレーションスタンプ mini
「回転デコレーションスタンプ mini」は、どのようなページにも使えるデザインを採用しているため、デイリーログのフレーム作りにもぴったりです。1つであれば10種類の柄を押せますので、バレットジャーナルを楽しく作成できますよ。
nototo roller(ノトトローラー)
バレットジャーナルの余白部分にコロコロするだけでかわいくきれいに整う「nototo roller(ノトトローラー)」。水性ペンににじみにくいため、スタンプ後の色塗りアレンジも楽しめます。絵柄は全6種類。お花や猫、チェックなど、大人女子にうれしいキュンとする柄が揃っています。
KEYの代わりにチェックボックスを使う
4つ目のおすすめアイテムは、チェックボックススタンプです。
バレットジャーナルの記号作りに悩んだときは、KEYの代わりにチェックボックススタンプを使ってみてください。ポンっと押すだけで、あっという間にリストが作れますよ。
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デイリーログスタンプ 本体+マスター部
「デイリーログスタンプ」には、やることリストの印面があります。リストを一から作る必要がなく、ToDoだけ書いて達成したら色を塗るだけでよい手軽さが魅力です。
バレットにひと工夫する
5つ目のおすすめアイテムは、バレット(・)の代わりに使えるスタンプです。
バレットにかわいいモチーフを使うだけで、おしゃれ度がぐっと上がります。フレームやイラスト、項目ごとに分かれたモチーフなど、さまざまなスタンプが活用できますので、自分好みにアレンジしてみましょう。
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nototo join (ノトト ジョイン)
4つの絵柄が1つになった「nototo join (ノトト ジョイン)」は、バレットに使える印面が揃っています。わざわざ手書きで囲んだり線を引いたりする必要が一切なくなるため、ストレスフリーです。ミニサイズで持ち運びにも便利ですので、いつでもどこでも手帳時間が楽しめます。
イラストを添える
6つ目のおすすめアイテムは、かわいいイラストが描かれたスタンプです。スタンプでイラストを添えれば、イラストがうまく描けなくても映えるデコレーションが簡単にできます。空きスペースにポンポン押すだけでOKですので、自由にアレンジしてみてください。
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シヤチハタ クラフトはんこ 洋柄 第2弾
シヤチハタで定番人気のクラフトはんこシリーズです。洋柄の第2弾では、レースや動物など、カントリー調でかわいい12種類の洋柄イラストをラインナップしました。すべて2〜3cm角で、手帳のデコレーションにもほどよいサイズ感になっています。
カラフルなスタンプ台で色分けする
7つ目のおすすめアイテムは、カラフルなスタンプ台です。
黒一色でもスタイリッシュでよいのですが、色分けするとバレットジャーナルがぐっと華やいだ印象になります。好きな色や流行を意識したカラーを取り入れて、鮮やかに彩ってみましょう。
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イロドリパッド
「イロドリパッド」があれば、たくさんのカラーがこれひとつで思いのまま。15色のカラーがセットになったブーケタイプと、大きめの印面でもはみ出さずに使える8色のドーナツタイプの2種類があります。お手持ちのスタンプに合わせて、使いやすいほうを選んでくださいね。
いろもよう 2024年 新色
日本の伝統色から発想を得た人気の「いろもよう」シリーズから、2024年の新色が登場しました。新たに仲間入りしたのは、トレンドのくすみカラーを意識した全5色。バレットジャーナルのスタンプに取り入れれば、一気にアーティスティックな雰囲気に早変わりしますよ。
バレットジャーナルはスタンプを使えば手軽に作れる!
バレットジャーナルは、自分の頭の中を整理するために有効な手帳術の1つです。
長続きさせるコツは、便利グッズを活用して負担を減らしつつ、手帳時間を無理なく楽しむこと。今回の記事で紹介したスタンプを活用して、手軽にかわいいバレットジャーナルを作ってみてくださいね。
「Shachi・maga(シヤチマガ)」では、パレットジャーナル以外にも、さまざまな手帳の活用方法をご提案しています。手軽にできるアイデアばかりですので、ぜひあわせてチェックしてみてください。