手帳デコって楽しい!初心者にも簡単にできるコツやもっとおしゃれに彩るポイント
最近、手帳をデコレーションする「手帳デコ」が大人気です!SNSでもスケジュールに合わせたおしゃれでかわいい手帳のデコレーションがよく紹介されていますが、見ているだけでもわくわくしますよね。
一方で「自分にはセンスがないから」と取っつきづらく感じ、手を出さずにいる方も…。しかし、手帳デコはコツさえつかめば、誰でも簡単に楽しめます。今回は、お役立ちグッズを活用した手帳のデコり方のコツをまとめました。気軽にチャレンジできるヒントや、簡単におしゃれな手帳に早変わりするポイントもご紹介しますので、かわいくて使いやすいマイ手帳を作りたい方は必見です♪
手帳デコの意味とおすすめの理由
そもそも、今なぜ手帳デコがブームになっているのかご存じですか?はじめに、手帳デコの意味と注目の背景を確認していきましょう。
「手帳デコ」の意味とは?
「手帳デコ」とは、簡単にいうと手帳やメモ帳をデコレーションすることです。マイ手帳を個性豊かにデコレーションすれば、スケジュール管理を超えた新たな楽しみを見出せることに大きな意味があります。
日本では、平成の時代に「デコ電」「プリ帳」「ラインストーン」などが流行していたことからもわかるとおり、デコレーション文化が深く根付いています。今またデコレーションブームが再来し、それらを現代風にアレンジして手帳デコを楽しむ方が急増中です。
思い思いにデコったマイ手帳が手元にあるだけで、モチベーションアップします。予定がなくてもつい開いてしまうような、毎日を彩るお気に入りの一冊になるはずです。また、手帳をデコる作業自体がよい思い出になり、スケジュールが記憶に残りやすくなる効果も期待できます。
手帳デコが注目される背景
日本で手帳デコがブームになっている背景には、若年層を中心とする韓国文化への関心の高まりがあります。
コロナ禍で旅行にもなかなか行けなくなったことをきっかけに、韓国旅行を疑似体験する「渡韓ごっこ」が話題になりました。
その中でも特に、手帳をデコレーションする「ダイアリークミギ」略して「ダック」が、気軽に楽しめるアイデアとして大人気!また、デコカルチャーにも電子化の波が押し寄せており、ipadのアプリケーションでデジタルダイアリーを装飾をする「아이패드다꾸(iPadダク)」が新たなブームとなっています。
このように、現代では平成時代の日本で流行したデコカルチャーが韓国から逆輸入され、それが若者を中心に大流行にするようになりました。
初心者でも簡単に手帳をデコれる5つのコツ
いざ手帳デコレーションを始めたいと思っても、何から手を付ければよいかわからないですよね。そこで以下では、初心者でも手帳がうまくデコれる5つのコツをご紹介します。
カラーペンで手書きする
手帳に項目を書き込むのに欠かせないカラーペン。お店やネットにはさまざまな色やサイズのペンがたくさん並んでいますので、手帳の大きさや紙質、文字のサイズに応じて最適なものを選びましょう。
また、ペンと紙の質によって相性の良し悪しがあるため、裏移りや文字のにじみが少ないものがおすすめです。あわせて、文字を書くだけでなく装飾にも使えるペンを活用するとより華やかで楽しいページができ上がります。
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いろもようペン
極細のプラッシュタイプのカラーペン。筆圧や組み合わせによってグラデーションや濃淡など多
彩なデザインが表現できます。油性顔料ににじまないインキが用いられているため、スタンプ後
の色塗りアレンジにも活用できる優れものです。
シールやマスキングテープを貼る
シールやマスキングテープは手帳全体を彩るのに大活躍!ページ内に仕切りを作りたいときにも役立ちます。イラスト入りのマスキングテープのほか、模様として使えるものも。生活雑貨店には手帳デコを意識した種類豊富なシールが並んでいますので、自分に合うものを探してみてくださいね。
スタンプを押す
手帳デコレーションでは、スタンプを活用している例が多く紹介されています。サイズが小さなものから大きなもの、イラストから縁取りの柄まで用途もさまざまです。好きな柄を選んだら、多彩なカラーのスタンプパッドでデコレーションしてみましょう。油性スタンプパッドを使うと、スタンプを押した個所にあとから水性ペンで色を付けて装飾でき、よりオリジナリティあふれる仕上がりになります。
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回転デコレーションスタンプ
1つで13種類の柄が楽しめる回転式スタンプです。絵柄の変え方はくるっと回して柄をチェンジさせるだけ。植物や動物、飾りなど7種類のバリエーションをご用意していますのでお好みの柄を選んでくださいね。
ファインカラースタンパー 手帳のミニスタンプ
手帳にちょうどいいミニサイズのスタンプが5個セットになった商品。お客さまアンケートで選ばれたオリジナル印面は、手帳デコはもちろん、日々のスケジュールや体調管理にも使えます。スタンプ台いらずでポンポン連続押しできるため、手帳時間が捗ること間違いなし!
デイリーログスタンプ
日付入りのログ印です。ダイヤルを回せば日付が簡単に変えられるため、日々の記録もラクラク♪印面はスケジュールや体調管理、趣味などプライベート・ビジネス問わず使える全12種類。色塗りアレンジもできるうえ、ほかの印面と自由につけかえればアレンジの幅がさらに広がります。
スタンプパッドで色を変える
スタンプに合わせて使うスタンプパッドには、カラフルなものを選んでみてください。スタンプの種類が少なくても、色を変えるだけで一気におしゃれな印象になりますよ。
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いろづくり
複数のインキ色を織り交ぜ、その時々の気分に合わせたしるしが残せるアイデア商品。スタンプパッドは1つで1色という固定観念をくつがえし、複数の色を配置して個性が表現できるようになりました。
ステッカーや切り抜きでコラージュする
空きスペースがあると少しさみしい印象になるため、ステッカーや雑誌などの切り抜きを使ってコラージュしてみましょう。
なお、デコとコラージュは混同されがちですが、厳密には同じではなく、両者の語源をみてみると違いがわかりやすくなります。
デコ=デコレーションの意味は「装飾」つまり飾り付ける行為全般を指す言葉です。一方、コラージュの語源はフランス語の「coller(のりで貼る)」からきており、素材を切り貼りして作品を作り上げる技法を指します。
コラージュは難しいようにみえるかもしれませんが、お気に入りのモチーフを好きなように組み合わせて重ね貼りすればOK!うまく取り入れることで、手帳の空きスペースをおしゃれに埋められます。手帳デコに活かせるよう、普段からおしゃれな写真を見つけて取っておくとよいでしょう。
手帳デコをもっとおしゃれに彩るポイント
手帳のデコレーションは、ちょっとしたポイントを押さえるだけでぐっとおしゃれな印象に早変わり!ここからは、デザインセンスにかかわらずこなれた雰囲気が演出できる方法を5つお伝えします。
なるべくシンプルなスケジュール帳を選ぶ
素材となるスケジュール帳はシンプルなものがおすすめです。イラスト入りやカラフルな手帳より、シンプルなほうがデコレーションや個性が映えやすく、手帳デコを自分で作りあげていく楽しみがより深く味わえます。
カラーの系統を揃える
ページ内の色やトーンを合わせるだけで、統一した世界観が生まれ、おしゃれ感がアップします。逆に、あえて別系統の組み合わせるテクニックもありますが、知識やセンスが必要なため初心者には難しいかもしれません。カラーの系統を揃えるテクニックなら誰でも簡単にできますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
もとからある罫線を活用する
もとから罫線のある手帳・ノートを使っているなら、それをデコレーションに活かしてみましょう。罫線に沿ってデコれば、サイズや位置が揃えやすくなるほか、ズレ防止にも効果的です。罫線をベースにすることで、予定やメモも書き込みやすくなるため、きれいに整った手帳が作れます。
配置バランスを意識する
デコレーションを直列に並べるだけだと窮屈な印象になりがちですので、バランスを意識して配置してみましょう。簡単にバランスを取るコツは、対角線上に素材を配置すること。デコレーション同士がほどよい間隔になり、バランスよく見えるのでおすすめです。ノートが小さいときや広い範囲にデコレーションしたいときは、見開き2ページを使って対角線上に配置してみるとよいでしょう。
左右非対称にする
デコレーションにメリハリをつけたいなら、左右非対称にしてみてください。似たデザインの手帳デコでも、左右で高さを変える、見開き上下でデザインを分割するなど、少し調整するだけで印象がぐっと良くなりますよ。
デコり方のコツを押さえて個性あふれるマイ手帳に!
手帳デコレーションは、簡単なコツやお役立ちグッズを活用すると自分らしさが演出しやすくなります。完全オリジナルにするのは難しいと感じる場合は、気に入ったデザインを参考にしながら、少しずつ自分なりのアレンジに進化させていきましょう。お気に入りの手帳デコレーションができたら、ぜひSNSに投稿してみてはいかがでしょうか?