「こどもの日」の食卓を盛り上げるかわいいパーティー飾りの作り方【#子どもと工作】
5月5日は「こどもの日」。
大げさなことはせずとも、せっかくなので、ちょっとでも雰囲気を楽しみたいですね。この記事では、そもそも「こどもの日」って何?という由来から、おうちで簡単にパーティー気分を感じられる飾りつけをご紹介します。
そもそも「こどもの日」って何?
「こどもの日」が制定されたのは、1948年7月20日。祝日法の公布および即日施行により制定されました。
その祝日法によると、「こどもの日」とは “こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、親に感謝する日” という趣旨とのことです。つまり「こどもの日」とは、親は子どもの幸福を願い、子どもは親に感謝する日と言えます。
「端午の節句」との違いは?
大きな違いは、国民の祝日か日本の伝統行事かというところです。
端午の節句の由来は奈良時代にさかのぼります。中国から伝わってきた「五節句」という行事が由来し、時代の流れとともに少しずつ内容が変化していきました。現在よく知られている “男の子の誕生や成長を祝う日” になったのは江戸時代になってからです。
実は「こどもの日」は世界中で制定されている
5月5日は日本の「こどもの日」ですが、11月20日は「世界こどもの日」とされており、1954年に国際連合が定めました。こちらも趣旨は “子どもたちの相互理解と福祉を増進させることを目的” としています。
この機会に、いろんな国の「こどもの日」についてお子さんと調べてみるのもいいかもしれませんね。
「こどもの日」の食事を彩るパーティー飾りをつくろう
「こどもの日」をモチーフにしたアイテムがあれば、いつもの食卓にもちょっとしたイベント感をプラスしてくれます。親子で準備すればそれだけでこどもの日の思い出になって一石二鳥!
七夕やハロウィン、誕生日の飾りつけにも応用できるのでぜひいろんなレパートリーを楽しんでください♪
からあげの上で泳ぐ!「こいのぼりピック」の作り方
おいしそうなからあげの上を並んで泳ぐこいのぼり。これだけで「こどもの日」のパーティー感がアップします。カラフルな色と柄で作るとより華やかに。お子さんとしても、自分で作ったピックで食べるご飯はまた格別なこと間違いなし!
準備するもの
・厚めの紙(カード紙など)
・爪楊枝
・マスキングテープまたはセロハンテープ
・はさみ
・消しゴムはんこ(お好みのイラスト) ※あれば
・スタンプ台 ※あれば
使用したシヤチハタ商品
・ いろもよう
・ クラフトはんこ和柄
・ 柄付ゴム印 連結式 アルファベットセット 明朝体 2号
・ デコライト 筆
作り方
1.用意した紙に、ペンやハンコで好きな柄を描く(好きな柄の紙を用意するでもOK)
2.こいのぼりの形に切って、目を描く
3.裏面につまようじを当てて、マスキングテープでとめる
※食品が触れる場所にインキが付かないようご注意ください。
食卓を飾る「透明ウェルカムボード」の作り方
おもてなしにピッタリの「透明ウェルカムボード」。アクリルブロックと水性顔料インキのペンがあればつくることができるシンプルな工作です。
最初は文字をきれいに書けないかもしれませんが、文字を書く際に使用しているシヤチハタ「デコライト 筆」は、水拭きで消せるので何度も書き直しができます。パーティーが終わったら全てふき取ってしまえば、また次回使いまわしもできて経済的です。
準備するもの
・アクリルブロック
(今回は155×75×12mmのものを使用)
※アルコールなどで表面をキレイに拭いてください。
使用したシヤチハタ商品
作り方
1.アクリルブロックをきれいに拭く
2.文字を書く
★太さに強弱をつけるのがコツ!
3.文字を書いてない面をラフに塗る
▼文字を書く際のコツをレタリング作家さんが動画で解説!
成長記録を残すなら、
思い出にも残る親子クラフトがおすすめ
冒頭でもお話した通り、こどもの日はお子さんの成長を祝う日です。
この機会に、親子で工作に挑戦してみるのもおすすめです。お子さんの意外な成長ぶりに気づく機会になるかもしれませんよ。
何を作ろうか考えるのが面倒な方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
お子様の手形・足形で成長記録をかわいく残そう