【成長記録】どう残す?何を残す?ずっと思い出になる表現方法とは
子どもと過ごす毎日は一瞬ごとが貴重なもの。何年か先に「あの頃はこうだったな」と振り返ったり、「あなたの幼かった頃はね」と伝えるためには成長記録を残すのがおすすめです。また、成長記録は子どもの心身の変化を知るのにも役立つでしょう。
この記事では、子どもの成長記録を上手に残すためポイントについてご紹介します。
すべての基本は写真・動画を上手に撮影すること
高画質な写真や動画がスマホでも撮れる時代です。子どもの成長記録のため、「気がつけば撮影している」という方も多いでしょう。ここでは、心に残る撮影のためちょっと心がけたいコツをご紹介します。
笑顔以外の表情も逃さない
「子どもがニコッとしたら思わずパシャリ!」は当然ですよね。でも、それ以外の喜怒哀楽も撮影しておけば、少しずつ感情が育っていく様子をリアルに残すことができます。
例えば、泣き顔のアップや初めて炭酸を飲んだ時のシュワ~っとした表情、自分より大きな犬と向きあった時の不思議そうな顔など。さらに、子どもの体のパーツ(ぷにぷにの手足や歩き姿など)も撮影しておけば、わが子の成長をいっそう多面的に記録できます。
いましか使わない“モノ”にも注目
おもちゃや絵本、洋服、子どもの絵や工作など、“その時期だけのモノ”にも注目しましょう。いつかは手放してしまうモノも画像に残しておけば、何年か後には「あの頃はこれでよく遊んだね」などと親子で振り返ることができます。
年に1度は家族写真を撮る
毎年1度は庭の木の下で家族全員の集合写真を撮る。すると、子どもだけでなく、家族としての成長の記録が残せます。子どもが大きくなる様子だけでなく、だんだん親らしい顔つきになっていくパパ・ママの姿や、「あの頃はこんな服装や髪型だったね」など時代を感じさせる映像の記録にもなります。
こまめな整理で撮りっ放しにしない
「気がつけばスマホの中に画像データがぎっしり」「いつどこで撮影したかわからない」。そんなことにならないため、写真や動画はこまめに整理しましょう。「20xx年xx月」などとフォルダに分けて、撮影場所もメモしておくと安心です。近年は画像整理用のアプリもいろいろ出ていますよ。
SNSへのアップはプライバシーに注意
SNSへの投稿も成長記録の有力な手段です。ただし、子どもの顔写真や自宅など内部の画像のアップは慎重に行いましょう。できれば閲覧制限などを設けて、誰でも見られる形ではないようにするのがおすすめです。
育児日記やスクラップブックを作成しましょう
せっかく撮った写真を活用して、育児日記やスクラップブックを作ってみても素敵ですよ。写真に紐づく思い出なども形として残すことができます。
育児日記は健康管理にも役立つ
日々の育児で感じたことをノートなどにまとめる育児日記。「こんな言葉をしゃべった」「今日はよく笑った」「歯が生えそろってきた」など、ちょっとしたことでも記録しておけば後々のよい思い出になります。
また、身長・体重や授乳量、排泄の回数、睡眠時間などを記録しておけば子どもの健康管理にも役立ちます。長く続けるコツは“無理をしないこと”。毎日書くのは最低限の記録だけにして、週に1度だけ長い文章を書くようにすれば、忙しい中でも続けやすくなりますよ。
スクラップブックに何でもペタペタ
子どもの写真を育児日記やイラストなどと組み合わせてスクラップブックを作成してもいいですね。大判のノートやスケッチブックを用意して、あとはペタペタ貼り付けるだけで記録が残せるし、撮りためた写真の整理にも役立ちます。もちろん、ママ友やご近所さんの写真や新聞記事の切り抜きなど、何でも自由に貼り付けて楽しむことができます。
だんだん大きくなる手形・足形を残しましょう
日に日に大きくたくましくなる子どもの“手形・足形”を成長記録として残す人も増えているようです。赤ちゃんの手形・足形を上手にとるコツをご紹介していきます。
事前にイメージトレーニングしておく
赤ちゃんの手足にインキを付けてスタンプするまでの動線を頭の中でシミュレーションしておきましょう。一連の動作の中で赤ちゃんの体勢に無理がないかを確認して、スムーズにスタンプがとれるように準備します。
子どもが楽しくなる雰囲気を演出
話しかけたり、歌を歌ったりして、赤ちゃんが機嫌のよい状態で手形・足形をとるようにしましょう。また、できるだけ短時間で済ませて赤ちゃんがグズらないようにすることも大切です。
汚さずきれいにスタンプする
赤ちゃんの手足にインキを付けすぎないようご注意を。パパ・ママはエプロンを着用して新聞紙を敷いた上でスタンプするようにします。手形などがとれたらすぐにインキを拭きとり、石けんなどで赤ちゃんの手足をきれいに洗ってあげましょう。
手形・足形で動物や鳥のアートが作れる!
シヤチハタの「First Art(ファーストアート)」は、カラフルな手形・足形のスタンプをシールやペンで装飾して、“世界に一つだけ”の作品ができる手形・足形アート制作キットです。
お子様の手形・足形で成長記録をかわいく残そう
作品制作の手順は以下の通りで簡単です。
- 手形・足形を押す
- 手形スタンプパッドで手形・足形を台紙に押します
- 顔と文字を描く
- 専用ペンで顔や文字などを描きます
- 飾り付けシールを貼る
- 作品をかわいく自由にデコレーションします
- フレームに入れる
- 木製フレームに作品をセットして完成
トートバッグやスタイなど布製品にも手形・足形を
シヤチハタの「First Art(ファーストアート)布用」は、手形・足形でオリジナルの「スタイ」「トートバッグ」ができる制作キット。背景があらかじめプリントされていて、手形・足形を押すだけで簡単にグッズ制作ができます。
いろんなグッズに手形・足形をスタンプ
シヤチハタの「PALM COLORS(パームカラーズ)」は手形・足形を紙に押すための専用スタンプパッド。肌にやさしいインキで全10色があり、水洗いもラクラク。色鮮やかに長時間発色するインキを採用しています。
また、「PALM COLORS布用」ならTシャツ、ハンカチ、エプロンなどいろんな布製品に手形・足形がスタンプできます。