【名前書き】入園・入学時の持ち物準備をスムーズに!場所や書き方を解説
子どもの入園・入学前にはいろんな準備が必要ですが、持ち物への名前書きにも大きな手間がかかりますね。他の子の持ち物と間違えないためや紛失時の対応のため、ほぼ全ての持ち物に名前を入れなければなりません。
この記事では、どんな物に名前を書くのか、また上手な書き方のポイントについてご紹介します。
名前書きが必要な物はこんなにたくさん
入園・入学で必要になる持ち物は園や学校によっても異なります。例えば、幼稚園・保育園では以下のような物に名前書きが必要になります。
◎幼稚園・保育園で名前書きが必要な持ち物(一部)
- 制服・体操服・洋服など
- おむつ・肌着(1枚ごと)
- 帽子・くつ下
- 上ばき・運動靴
- マスク
- タオル・ハンカチ
- 学習用具(お道具箱・クレヨン・絵の具・はさみなど)
- 弁当箱・食器類(スプーンなど)
- 水筒
- コップ・歯ブラシ
- 布製品(よだれかけ・エプロンなど)
- 袋類(弁当袋・上ばき入れなど)
もちろん、子どもの持ち物以外にも各種申請書類など記名が必要なものは数多くあり、小学校に上がれば学習関係の持ち物はさらに増えてきます。また、何かを買いかえるごとに新しく名前書きしないといけません。
持ち物ごとにわかりやすく書きやすい方法を考えましょう
持ち物は大きさや色、素材もさまざま。「どこに書けばいいのか」「文字のサイズはどのぐらいか」など、悩んでしまうことも多いですよね。ここでは、書き方のポイントをご紹介します。
ひらがなで書く
幼稚園・保育園から小学校低学年までは全てひらがなで名前を書きましょう。子どもたちが習ってない漢字を使うと、まわりの子が名前を読めず、落とし物を拾っても「誰?なんて読むの?」と、戻ってこない心配があります。
“じぶんマーク”を付ける
保育園など子どもが小さくてまだ字が読めない場合は、名前と一緒に簡単なマークやイラストを添えると「あっ、ぼく(わたし)のものだ!」とひと目でわかります。
登下校時に見えない場所に書く
通園・通学用の帽子やランドセルはどこに名前を書くか迷いがちですが、外から見えない場所に名前を書いた方がいいでしょう。通行人から名前がわかってしまうと、防犯や安全上での心配につながってしまいます。
園や学校の指定を確認する
体操着や紅白帽子、運動靴などは、「ここに記名してください」と園や学校から記名場所の指定があることが多いので確認しましょう。
名前書きツールを使い分ける
子どもの持ち物は紙・布・プラスチックなど、素材やカタチもさまざま。また、何年も使う物もあれば、すぐに買い替える物もあります。名前書きのツールも「名前ペン」「スタンプ」「名前タグ」「アイロンシール」などいろいろあるので、「どの持ち物にどのツールがいいか」を考えて、いちばん使いやすいものを選ぶことが大切です。
ハンカチなど“濃い色の布”への名前書きに困っていませんか?
濃い色の布製品(衣服、ハンカチ、くつ下、赤白帽子など)への名前入れは難しいですよね。書く場所の色によっては黒・紺・赤などのインキだと、「はっきり読めない」感じに文字が沈んでしまいます。
シヤチハタの「布用おなまえマーカー」は、“濃い色の布に書ける”、“文字のにじみが少ない”、“繰り返しの洗濯に強い”ことが特長のお役立ちツールです。インキの色は白とパステルカラー4色(ブルー、ピンク、オレンジ、グリーン)があるので、書きたい布の色にあわせていちばん“映える色”を選ぶことができます。
カラフルなイラストを文字に添えよう
「布用おなまえマーカー」の白とパステルカラー4色を使って、例えば「お姉ちゃんのハンカチはブルー、おとうとはオレンジ」のように区別しても使えます。また、いろんなカラーを使って文字をデコレーションしたり、楽しいイラストを描いて子どもの“じぶんマーク”にすることもできます。
くつ下やハンカチなど、濃い色の布製品への名前書きに悩んでいる方は、ぜひ一度使用してみてください。
そのほかにも、シヤチハタでは名前書き用のマーカーやスタンプをさまざま展開しています。押すアイテムの素材やサイズに合わせて活用してみてくださいね。