かわいい付箋(ふせん)で気分を上げる!選び方や新しい使い方をご紹介
オフィスをはじめ、日常のさまざまなシーンで活躍する付箋(ふせん)。メモやマーカー代わりに使える便利な文具ですが、選ぶ際に基準はありますか?
デザイン性や機能性に加え、持ち運びやすさなど重視する部分は人によって異なりますが、自分に合ったふせんは使うたび楽しく気分を上げてくれるものです。
今回は、ふせんの選び方や使い方のほか、ふせんをかわいくできるスタンプについてもご紹介します。ぜひ、ふせん選びの参考にしてみてくださいね。
かわいさ?機能?ふせんの選び方
こちらでは、ふせんを選ぶ際のポイントについてご紹介します。
用途に適したものを選ぶ
ふせんは種類やデザインが豊富で選ぶ際に迷ってしまいますが、まずは用途に合わせて選んでいきましょう。
例えば、仕事や勉強のちょっとしたメモ用紙代わりに使用するならシンプルなブロックタイプ、資料などへのラベル付けに使うならロールタイプがおすすめです。
また、同僚や友だちへのちょっとした差し入れに貼り付けるなど、コミュニケーションツールとして活用したいなら、デザイン性に優れたユニークなふせんが喜ばれるでしょう。
素材や貼り付け方で選ぶ
ふせんの素材や貼り付け方に注目して選ぶのも一つの手です。
ふせんは紙素材が主流ですが、フィルム素材でできたものや透けているもの、色がついたものもあります。書類の修正指摘に使用する際、透けているものだと修正点と修正箇所が見やすいため便利ですし、色がついたものはマーカーとして活用できます。蛍光ペンで直接書き込みたくない場合にも重宝するため、一つは持っておくと便利ですよ。
また、上部だけに粘着面があるタイプや全面粘着タイプ、両端に粘着面があり折り曲げてインデックスとして使用できるものもあります。最近では貼ってはがしても跡が残らない静電気タイプのものもあるため、使い勝手が良いものを選んでみてくださいね。
“ちょうど良い”大きさを選ぶ
ふせんのサイズはさまざまなので、使い勝手の良い大きさのものを選ぶようにしましょう。
例えば、伝言メモに使用するなら正方形の大きめのもの、インデックスに使用するなら細長くて小さめのものなど、複数のふせんを用意しておくと使い分けできて便利です。
なお、「たくさんふせんを持ち歩くのは嫌」という方には、サイズが調整できるミシン目が入ったタイプのふせんがおすすめですよ。
ふせん以外の機能にも注目しよう
最近では、さまざまな機能を持ったふせんが登場しています。
例えば、QRコードが印刷されたふせんはスマートフォンの専用アプリと連動し、Web上にメッセージや写真をアップロードして送ることができます。人に贈る以外にも日記に貼っておけば、カメラロールから写真を探す手間が省けて便利です。
また、リラックスできるアロマの香りが楽しめるふせんもあります。差し入れなどに貼り付けて香りも一緒にプレゼントすれば、喜んでもらえるでしょう。
仕事や勉強におすすめ!ふせんの使い方
ふせんの活用方法は多岐にわたります。こちらでは、仕事や勉強に役立つふせんの使い方についてご紹介します。
ふせんの使い方 〜仕事編〜
1日の予定を書いて貼る
仕事では、1日の予定を把握しなければならないですが、することが多いと忘れてしまうこともありますよね。ふせんに予定を書いて目につく場所に貼っておけば、忘れてしまう心配も少なくなります。
注意点を書いて貼る
業務における注意点をふせんに書いて貼っておけば、ちょっとしたミスを防ぐことができます。
例えば、資料や備品の返却をつい忘れたという話はよく耳にしますよね。「資料は棚に戻す」「備品はその日のうちに返却する」など、見える位置に注意点が書かれたふせんを貼っておけば、もの忘れのリスクを軽減できるでしょう。
出会った人の特徴を書いて名刺に貼る
仕事などで出会った人と名刺交換をした際、あとになって誰だったか思い出せなくて困ったというケースは意外と多いものです。そんなとき、名刺交換をした方の特徴や会話で得た情報(出身地・趣味・食べものの好みなど)をふせんに書き、名刺に貼って保管しておけば、あとで見返したときに思い出しやすくなります。
ふせんの使い方 〜勉強編〜
ノートの重要な箇所に貼る
ノートを書く際、蛍光ペンを使ったり、色を使い分けたり、重要なポイントをマーカーで囲ったりと工夫している方は多いでしょう。しかし、いろいろなペンを使用することで、かえって要点などがわかりづらくなることも少なくありません。
重要な箇所にふせんを貼っておけば、色分けしなくてもすぐに目に入るため確認がしやすくなるほか、ページに厚みが出るため重要なページが開きやすくなります。ふせんに間違えやすいところ、注意ポイントなどを書き込んでおくと、よりわかりやすいノートになりますよ。
英単語などを書いて家中に貼る
ふせんに英単語を書いて家中に貼れば、効率よく暗記できます。例えば、冷蔵庫には「refrigerator」、食器棚には「cupboard」というように英単語の意味と関連する箇所に貼ると、より記憶に定着しやすくなるでしょう。
教科書やノートの単語を隠す
教科書やノートにある単語をふせんで隠せば、問題集代わりになります。ふせんで重要箇所を強調することはしても、隠すことはあまりしないもの。新しい刺激になり、暗記にも効果が期待できるかもしれません。
無事に覚えることができた後は、はずすだけで元通り。勉強すべきポイントがひと目でわかりやすく管理できますよ。
仕事や勉強以外にも!いろいろなふせんの使い方
仕事や勉強以外にも、ふせんはさまざまな使い方ができます。
変更の可能性がある予定はふせんに書いて貼る
打ち合わせや飲み会、イベントなどの変更がありそうな予定は直接手帳に書き込まず、ふせんに書いて貼っておきましょう。仮に予定が変更になっても、ふせんを貼り替えれば打ち消し線を引く必要がないため、手帳をきれいに使用できます。大きなふせんを使えば、書くスペースを拡張できるため、見づらさも解消することが可能です。
情報を整理して時系列でまとめる
ふせんに情報をメモしている方は多いですが、ふせんが増えるとごちゃごちゃして情報の整理がしづらくなりがちです。そのため、情報を書いたふせんは、時系列順にノートにまとめておきましょう。
また、情報を書き込む際は短い文章でまとめるように意識してください。細かくたくさんの文章を書くと、後々情報を整理する際に情報量が多くて重要点を洗い出しにくくなります。太めの水性ペンを使用すると文字数が限られるため、自然と短い文章にまとめようとするクセがつきますよ。
賞味期限を記入して食品容器に貼る
賞味期限を記入したふせんを食品容器に貼るのもおすすめです。購入してきた食品をパウチなどから容器へ移した際、賞味期限が書かれた部分が破損したり、水分でベタベタになったりして捨ててしまったことがある人も多いでしょう。そんなとき、ふせんに賞味期限を書いて容器に貼っておけばわかりやすく、食材をダメにしてしまうリスクも少なくなるでしょう。
事故防止のためにガラスに貼る
透明なガラスは見えづらく、近づくまで気が付かないケースもあります。オフィスや店舗など、危ないと感じる箇所があればふせんを貼っておきましょう。少し目立つ色のふせんを貼れば、より気付きやすくなるため安全です。
オフィスでふせんと活躍するスタンプ
オフィス用にシンプルなふせんやスタンプをお探しの方には、シヤチハタの「お願いごとスタンプ」や「ふせん用伝言メモスタンプ」がおすすめです。
「お願いごとスタンプ」は、仕事の中でよく使う定型の一文が印面になっています。「ご確認ください」「よろしくお願いします」などのメッセージをふせんに押して、書類に貼っておけばコミュニケーションが円滑になりますよ♪
「ふせん用伝言メモスタンプ」は、ふせんやメモに押すだけで伝言メモがつくれる優れもの。チェックボックス式なので、必要な情報をシンプルにまとめて伝えられます。
優しい手書き風のフォントと、見やすいグレーのインキも魅力です。補充すれば繰り返し使用できる経済的な点もうれしいポイントです。
電話&来訪メモのほか、確認&承認タイプもあるので、お好みのものを選んでみてくださいね。
かわいいふせんや便利なふせんで日常を彩ろう
デザイン性にこだわった可愛いふせんや、ふせん以外の機能が備わったものなど、ふせんにはたくさんの種類があります。用途によって選ぶべきふせんは変わるため、自分のライフスタイルに適したものを選んでみてください。
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