一つあたりのノベルティの相場は?価格別おすすめアイテム15選
ノベルティを制作するうえで、気になることの一つに「価格」があります。ノベルティ制作に取りかかる前に、予算の設定やプラン立案が必要です。相場をあらかじめ把握できていれば予算の確保やグッズの選定がスムーズに進むでしょう。
今回は、ノベルティの相場と、価格別のおすすめアイテムをご紹介します。ノベルティのグッズ選びに迷っている担当者の方は、ぜひご一読ください。
ノベルティの相場はいくら?
ノベルティは、選ぶグッズによって一個あたりの価格が変わります。例えば、ポケットティッシュやボールペンは100円以下、タオルやタンブラーなどは200円〜500円、USBメモリなどは600円〜1,000円程度が相場です。
数量にもよりますが、仮に大量に制作するなら一個あたりの価格を抑えたほうが負担は少なく済みます。そのうえで自社のカラーに合うもの、商品やサービスのイメージに合うものを選びましょう。
グッズ選びはもちろん、ノベルティ制作を依頼するパートナー選びも大切です。なるべくコストを抑えつつ、少しでも品質が高いものを提供できるパートナーを選びましょう。複数の候補をピックアップし、見積もりを出したうえで比較しながら購入を検討してください。
価格別ノベルティおすすめ15選
グッズによってノベルティの価格は変わるため、予算を踏まえて自社にぴったりのものを探してみましょう。 以下、価格別におすすめのノベルティグッズをご紹介します。
~100円台で制作できるノベルティ
まずは、~100円台で制作できるノベルティです。
ボールペン
ボールペンはさまざまなシーンで活躍するため、お客さまに受け取ってもらいやすいアイテムです。デザインやカラーの種類が多いため、自社のカラーに合ったものを見つけやすいでしょう。シンプルなボールペンもすてきですが、個性的なデザインのボールペンは印象に残りやすいため、ノベルティグッズにぴったりです。
シヤチハタ「BLOX油性ボールペン」は、三角形の凹凸ボディーがユニークな文房具です。凹面と凸面がブロックのようにかみ合うので、複数本をまとめてコンパクトに収納できます。カラーはミントグリーン、モカブラウン、ラズベリーピンクの3色展開です。
文房具
ボールペンはノベルティでも人気のアイテムですが、サインペンやマーカー、カラーペンなどもノベルティグッズにおすすめです。
シヤチハタ「BLOX油性ボールペン」と同シリーズ。「BLOX水性サインペン」は、細めの水性ペンで、絵やイラスト、手紙、授業のノートをまとめる際などに重宝します。学生向けのノベルティにぴったりです。カラーバリエーションが豊富で、レッドやブルーなどの定番カラーから、アプリコットやターコイズ、マゼンタなどの個性的な色まで全18種類あります。
同シリーズの「BLOX蛍光マーカー」や「BLOX カラー筆ペン蛍光」もかわいくて実用的です。
シンプルでおしゃれ、ちょっとレトロなどデザインや情緒にこだわりたい方には「エルゴラインボールペン・サインペン」もおすすめです。軽量かつ書き心地がスムーズなので、手にしっくりとなじみます。
ポケットティッシュ
ノベルティグッズの王道。原価相場は一つ3〜8円程度と安価なので、大量注文に向いたアイテムと言えるでしょう。使用頻度が高く、かさばらないため受け取ってもらいやすいというメリットがあります。デザインの自由度も高く、マスコットキャラクターや会社のロゴ、メッセージなどをパッケージにプリントすることができます。
卓上カレンダー
自宅はもちろん、オフィスでも利用できるため、ノベルティグッズにおすすめです。カレンダーのタイプ(※)や色は利便性などに影響するため、ターゲット層に合うものを探しましょう。
※同ページ内の前月・次月の記載の有無、祝日の記載および色分けの有無など
クリアファイル
書類や資料を挟んでおける利便性から、さまざまな用途で活躍します。低価格で満足度が高いので、ノベルティグッズにぴったりでしょう。デザインや色、サイズなど自社に合わせてカスタマイズできる汎用性の高さも魅力の一つです。
ウェットティッシュ
家ではもちろん、ドライブやキャンプ、通学・通勤などさまざまなシーンで活躍するため、老若男女問わず喜ばれやすいアイテムといえます。そのまま配っても、オリジナル印刷を施したものを配っても、どちらも満足度は高いでしょう。
エコバッグ
展示会などで見かけるエコバッグ(トートバッグ)も、定番のノベルティといえます。デザインの自由度が高く、普段使いしやすいので、長期的な販促効果を得られます。企業のイベントや就職説明会にもぴったりのノベルティで、名入れすれば配布後の使用シーンにもよい宣伝となってくれるでしょう。
200~500円台で制作できるノベルティ
次に、200~500円台で制作できるノベルティを紹介していきます。
文房具
文房具は利便性が高く、ノベルティグッズの中でも人気です。
例えば、朱肉や印鑑ケースはビジネスパーソンに喜ばれやすいアイテム。使い心地や機能性などで選ぶと長く愛用してもらえるので、見るたびに自社を思い出してもらえるでしょう。
「プチ朱肉」は、家庭用や携帯用にぴったり。直径23mmのコンパクト設計ですが、一般的な実印の最大サイズ(18mm)に対応しているため便利に活用できます。ピンクとブルーの2色展開です。
シンプルなデザインが魅力の「ハンコケース」は、ビジネス・プライベートを問わず持ち運びに便利です。ふたを開けても印鑑が飛び出さないよう設計されており、使いやすさにこだわっています。ケースが汚れないよう、印面とケースの接触面を最小限にしている点も魅力の一つといえるでしょう。
カラーはダークブルー、クールグレー、レッド、ピンク、オレンジの5色展開です。
タオル
日常的に使用するタオルは、優秀なノベルティグッズです。タオルの柄や印刷面を目にする機会が多くなるので、会社の情報を入れればよい宣伝効果が期待できます。デザインや色、大きさはもちろん、吸水性などの機能性にもこだわるとよい印象を与えられるでしょう。
吸水傘カバー
濡れた折りたたみ傘を収納できるアイテム。水が滴る心配がないので、鞄に入れても書類や資料、本などが濡れません。タイプによってはチャックを全開にしてタオルとして使えるものもあるので、雨に濡れた鞄をさっと拭くことも可能です。日常使いしやすいので、満足度が高いアイテムといえるでしょう。
ステンレスタンブラー
お店のオープン記念や周年記念など、特別な日に配布するノベルティにぴったりです。性別や年齢を問わず喜ばれるため、さまざまなシーンで活躍してくれるでしょう。名入れもできますし、工夫次第ではコストを抑えることも可能です。
モバイルバッテリー
スマートフォンやタブレット、パソコン、ゲーム機などの充電に役立つため、多くの方に喜ばれるアイテムといえます。カード型やスティック型など種類が多く、本体やパーツの色をカスタマイズできるものもあるので、コーポレートカラーに合わせることも可能です。
600~1000円台で制作できるノベルティ
続いては、600~1000円台で制作できるノベルティの紹介です。
文房具
「シクオス」は、印マット付き朱肉です。ふたの部分が弾力ある印マットになっており、利便性に優れています。ローズピンク、ターコイズブルー、ネイビー、サクラピンクの4色展開なので、自社のカラーやターゲット層に合わせて色を選べます。
「速乾シヤチハタ朱肉」は色濃く、にじまず、きれいになつ印できます。わずか3秒で乾く速乾性が魅力。長期保存性に優れているので、ビジネスシーンでも重宝するでしょう。
「ウイズイン」は、ビジネスパーソンにおすすめのノベルティグッズ。スタイリッシュなデザインと、光沢のあるメタリックなボディーが高級感を演出します。カラーはブラック、シルバー、ブルー、レッドの4色展開です。
法人向けの文房具なら、「デュエット スタンプ台 (エコス)」がおすすめです。水性顔料を使用しており、印影の変色もしにくいので、普通紙はもちろんにじみやすい和紙にもきれいにスタンプを押せます。さまざまなシーンで重宝するので、ノベルティにうってつけでしょう。種類は「黒・赤」のほか、「黒・朱肉」もあります。
モバイルバッテリーカード
一つあたりの相場を少しだけアップさせれば、より利便性の高いモバイルバッテリーをノベルティとして活用できます。カードのようにスリムなモバイルバッテリーは、持ち運びに便利です。種類によっては充電ポートが2口付いているので、同時に2台充電できます。名入れのスペースが広いので、企業名を効果的にアピールすることが可能です。
USBメモリ
営業や商談後、会社案内や製品カタログをあらかじめUSBメモリに入れて渡すと、自社の印象をより強く残せるでしょう。セールスツールとしても使えるので、どちらかと言えば一般のお客さまよりも対企業向けのノベルティにおすすめです。
プラスチックや木製、ケース入りなどデザインはさまざまなので、予算などを踏まえて自社にぴったりのものを選んでみてください。
折りたたみ傘
購入者特典や記念品などにおすすめです。傘袋に企業やブランドの名前を入れれば、長期間の販促効果を得られるでしょう。UV機能がある日傘、風に強い雨傘、便利な晴雨兼用など種類はさまざまです。ターゲット層が満足できるものを選び、上手に集客に結びつけましょう。
ノベルティの相場を押さえて自社にぴったりのグッズを探そう
ノベルティ向きのグッズはたくさんありますが、グッズによって一つあたりの相場が異なります。予算や発注個数、配布場所、ターゲット層などによって選ぶべきアイテムは変わりますが、相場を知っていればノベルティ制作を話し合う場がスムーズに進むでしょう。
ご紹介したアイテムが、ノベルティグッズの制作の一助となれば幸いです。