すまあみさんデザインのTシャツに親子で塗り絵!|【アートラインdeco】イベントレポート
2023年1月、東京・代官山にあるスタジオにて、親子でTシャツへの塗り絵体験が楽しめるイベントを開催しました。この記事ではイベントの様子とTシャツへの塗り絵のポイントをレポートします。
今回の講師は、子ども部屋のカスタムペインターとして活躍するすまあみさん。今回のイベントのためにすまさんが描き上げたオリジナルイラストが印刷されたTシャツに、シヤチハタが海外で販売するArtline(アートライン)ブランドの「SHIRT MARKER」を使って親子で塗り絵を楽しんでいきます。
講師プロフィール
Tシャツ塗り絵の楽しみ方を見てみよう
この日は9名の親子の皆さんが参加し、すまさんによる塗り絵のポイント解説を聞きながら、思い思いの色の「SHIRT MARKER」でTシャツを彩りました。
使用したアイテム
今回のイベントのためにすまさんが描き上げた塗り絵のイラストは、中央に大きく配された鏡が特徴的な「Mirror」(画像左)と大きなお城の真ん中にお姫様が座した「P&C」(画像右)の2種類。そこに全12色の「SHIRT MARKER」を使って、カラフルに塗り進めていきます。
- オリジナル塗り絵Tシャツ
- SHIRT MARKER
- イニシャル印
- 厚紙
Tシャツの厚さや素材によって裏写りすることがあります。厚紙などを挟んで塗ってくださいね
シヤチハタオフィシャルショップオリジナルデザインのTシャツ。
すまさん解説!塗りの極意
Tシャツに塗り絵をする体験は、紙の塗り絵と違った感覚を楽しめます。事前に「SHIRT MARKER」を使って塗り絵をしたすまさんから、「塗りの極意」を教えてもらいました。
?メイン色を決める
バリエーション全色を使うと、どうしても雰囲気がごちゃごちゃしがちです。「暖色(寒色)でまとめる」「ピンクと黄色を多めに使う」といった、メイン色を決めて作業をすると統一感のある絵になりますよ♪
?ベタ塗りだけが方法ではない
塗り絵というとベタっと塗る印象があるのではないでしょうか?色鉛筆の塗り絵のときはそれでもいいかもしれませんが、ペンとマーカーでTシャツに塗り絵をするときには、ドット塗りやストライプといった模様塗りもおすすめです。
?あえて塗らない箇所を残す
「白」も大事な1色になります。存在感のある「白」い箇所があることで、絵が生きるのです。だからあえて「白」く残して、塗らない箇所を残しましょう。
?お子さんが塗るときは枠に収まることよりも楽しさ重視
Tシャツへの塗り絵は、いつものお絵描きとは違った感覚が楽しめるはずです。キレイに仕上がることよりも好きな色で自由に色をつけていく楽しさを味わってみてくださいね♪
?仕上げの落款風スタンプでオリジナリティを高める
布製品に対応したインキのスタンプを使って、イニシャルのスタンプを押せば落款印(書画が完成したときに押す印鑑)風に仕上がります!オリジナルのサインを入れても素敵ですよ。
\完成/
細かい柄への色づけは親御さん、Tシャツ中央のフリースペースやお姫様はお子さんが絵を描き入れて、世界に一つだけのオリジナルTシャツに仕上がりました♪
塗り絵が完成したTシャツはあて布のうえからアイロンをかけることで、インキが定着し耐洗濯性が上がります
Tシャツ塗り絵の感想を聞いてみよう
お子さんの感想
親御さんの感想
イベントを終えて
初めて開催した、海外で販売するArtline(アートライン)ブランドの「SHIRT MARKER」を使ったTシャツへの塗り絵体験は好評のうちに終えることができました。「洋服に塗り絵をする」という体験が新鮮だったのか、お子さんが長時間集中して塗ってくれていたのが印象的でした!