もうにじまない!布への名前書きでもキレイに書ける「にじみガード」|わたしの活用術
活用術の筆者さん
ひなた
入園・入学準備で衣類や持ち物への名前書きは量が多くて大変。特に布製品に書くときは、字がにじんでつぶれて失敗したことが何度もありました。しっかり記名されていないと友だちとの間違いにもつながるので、入園や衣替えのシーズンの名付け作業はうまく書けるか緊張する場面でもありますね。
今回「にじみガード」を使ってみると、簡単にきれいに名前付けをすることができて便利だったので、ご紹介します。使用感のイメージが付きやすいように、実際に使っている様子の写真も掲載しました。
名前付けグッズを探している方は、ぜひ参考にしてください。
「にじみガード」の使い方
ここからは、にじみガードの使い方をご紹介いたします。使用感のイメージが付きやすいように、実際に使っている様子の写真も掲載しました。
使い方は次のとおり、とっても簡単です。
- 名前を書きたいところ全体にスプレーを2.3プッシュをする
- スプレーした箇所が完全に乾いたら名前を書く
名前を書きたいところ全体にスプレーを2.3プッシュをする
にじみガードは無色透明の液体です。乾く時間は素材にもよりますが、平均2.3分。かかっても5分ほどでした。
待ち時間が気になる方は名付けをするものに散布してから、その間に他の家事などをしながら待てばあっという間に乾きます。
また、急ぎの名付け作業の場合はドライヤーを使って乾かすのもいいかもしれません。
スプレーをした箇所が完全に乾いたら名前を書く
布を手で触ってみて乾いたら、いつも通りにペンで名付けをします。
完全に乾く前に名付けすると、にじんだりうまく書けないことがあったので、十分に乾かしてきちんと確認してから行いましょう。
スプレーが乾いてからも残る水シミは洗濯すれば気にならなくなりました。
広範囲にやると乾く時間もかかるので、名前の書く予定の大きさの範囲で数プッシュしてみてください。
名付けをする場所に多いタグや布で試してみた
メーカーによってタグの素材や布の種類も違うので、家にある服のタグや布に何種類か実際に書いてどんな素材でもにじみにくいのか試してみました。
写真で掲載しているものすべて上がにじみガードなし、下がにじみガードありです。
服のタグへの名付け
上の文字がスプレー散布なしです。
服のタグは何もつけないとやはり、繊維にインキが入ってにじむものが多かったです。
タグによっても素材の差がありましたが、どちらもにじみガードを散布したものは書くときに、にじむことがほとんどありませんでした。
また、にじみガードのおかげで書いたところに膜のように液体が張られるため、繊維にひっかかることが減りスムーズな書き心地になりました。にじむことで字がつぶれて持ち主がわからなくなることもあるので、服のタグこそ大活躍でした。
布への名付け
布への直書きは、にじみガードなしだと布の繊維にひっかかったり、引っ張られながら書くことになりとても書きにくかったです。しっかりおさえながら書くので、手間も増え、慎重に書くことで時間がかかりました。
にじみガードありでは、タグ同様、布地に膜がはられているおかげで繊維に引っ張られず、スムーズにスラスラと書きやすかったです。
にじみを防ぐだけではなく、書きやすさも格段に上がったので作業の時短にもつながるなと思いました。
にじみにくさはタグに比べて布地は元々少なかったですが、書きづらさは感じていたので繊維に引っ張られずにスムーズに名付けできることに驚きました。
使ってよかった!「にじみガード」の便利なポイント
実際に使って便利だったポイントをまとめました。にじみを防ぐだけではなく書きやすさも上がることで作業効率が上がると実感したので、ご紹介します。
1.散布をして数分待つだけで名前書きがキレイにできる
にじみガードは、名前を書きたい服や通園・通学に使う布製品にスプレーを散布して乾いたら名前を書くだけです。家事の合間にささっとスプレーを吹きかけ、乾いた頃には次々名前を書いていくだけなので、特に手間を感じませんでした。
以前は直接布に書くときはにじんでしまうことを恐れ慎重に書かなくては…と不安が多かったです。
また、水をつけて書くとにじみにくいと聞いてやったこともありましたが、水の量や布の相性が悪かったのか失敗したことがありました。
今回にじみガードを使ったものはにじむことが大幅に減り、きれいに名付けができたので驚きました。
2.布の繊維のひっかかりが軽減されて字が書きやすい
以前は字を書く度に布の繊維にペンが取られて字が乱れたり、インキがかすれたりと書きにくさを感じることが多かったです。にじみガードをつけてからは、布に膜が張られるような状態になることで、ペンが繊維に引っ張られ字が乱れることも、かすれることもほとんどなくなりスムーズに書けるようになりました。
にじみを恐れ慎重に書かずともスムーズに名前が書けるようになったおかげで、作業効率も上がることを実感しました。
入園・入学・衣替え等で多数の衣料品や持ち物に書くのは時間がかかるので、時短にもつながるにじみガードは便利でした。
名前書きの失敗を減らせる「にじみガード」
これまではタグや布地に名付けをするときに、水を塗って書きやすくする方法を試したこともありますが、水の量の調整が難しく失敗するとにじんでしまっていました。水を使わない場合は一字ずつ慎重に書いていたので時間もかかります。
タグ以外でも布によってはにじみやすくきれいに書けないことがあり悩んでいました。
にじみが心配な布への名付けは、にじみガードを使ってからはきれいにできるようになったので、名付けの準備リストに入れてみてください。
にじむものにじまないものは書かないとわからないので、不安な布製品にはにじみガードをつけてから書くことで失敗を減らすことができます。
また、名付けをしてから何度か洗濯していますが、名前は書いた時とかわらずきれいににじまずに残っています。
名付けは時間がかかりますし、字に自信がない他の家族に名付けをお願いするのは不安が残ります。ですがスプレーをするだけなら簡単なのでお願いがしやすく、作業の分担として強力してもらいやすいのではないかなと思いました。
にじまずきれいに書くことで名付けの不備で友だちとの間違いも防げます。時短でストレスフリーな名付けの作業ににじみガードをぜひご活用くださいね。