育児の時短に!手書きをやめて楽になったハンコNo.1!【一行印】|わたしの活用術
活用術の筆者さん
ひなた
子どもが生まれる前は時間に追われることも少なく、住所を書くことを手間に感じることはありませんでした。しかし、妊娠してからは産院への書類提出、出産後は時間のない中で予防接種の書類など住所を書く場面が増え、かなり苦労しました。また、子どもが増える分だけさらに住所を書く場面が多くなる一方。
そんなときに取り入れたのが、「住所が書かれた一行印」です。一行印を取り入れてからは大幅な作業の時短になり便利さを感じました。日々忙しく過ごしているママにぜひ使ってほしいと思ったのでご紹介いたします。
書くのが手間で後回しになりがちな作業を時短したい人はぜひご覧ください。
これ1つでOK!
「一行印」の使い方
一行印の使い方は、ふたを開けて住所欄にスタンプをポンっと押すだけです。スタンプパッドを使う手間がなく便利に使えます。
また、長く押すと字がにじみつぶれてしまうことがあるので、一秒ほど押してから真上にスタンプを上げるときれいに押せます。
はじめは押す場所が思った場所よりずれることもありましたが、慎重に場所を確認し、一行印の間隔に慣れてくるときれいに枠内に押せるようになりました。
スタンプと手書きでの時間比較検証
スタンプは3つ押して4秒、手書きは3つ書いて1分4秒でした。
差は歴然で、大幅な作業の時短になることがわかりました。
書類関係は一度に何枚も書くこともありますし、手の疲れ、字の乱れなどを考えると便利だと改めて思いました。
また、カーボン紙つきの書類では手書きと違い2枚目以降写らないので、書類ごとにスタンプを押すことになります。忘れずに一枚ずつ確認して一行印を使うことをおすすめします。
「一行印」が役立つ場面
子育てを始めてから家で事前に書くもの、出先で書くものなど住所書きが必要な場面が多くなりました。一行印を使ってよかった、もっと早く使いたかった場面をご紹介いたします。
産前、産後の住所書き
私は、次のような産前、産後の場面で一行印を使いたかったなと思いました。
- 妊婦健診の補助券
- 産後の予防接種の問診票
1.妊婦健診の補助券
妊娠中の補助券の住所書きは、子どもを産む前なので少し時間があります。ただ、妊娠初期はつわりなどの体調不良もありますし、何十枚と書く必要があったのでとても大変でした。
一行印を使えばかなり楽にできていただろうなと思います。
2.産後の予防接種の問診票
産後1カ月頃から始まる赤ちゃんの予防接種。一人目は慣れない育児と寝不足の中、手書きでやっていたので大変な労力でした。ときには字が汚くなったり、間違ったりすることも。多い時には一度に6枚分問診表を書いたこともありました。
それが生後半年近くまで頻繁に続くことは1人目の時にはわかっていたので、一行印を取り入れることにしました。
それからは手書きで住所をたくさん書く時に字が汚くなったり、間違ったりすることもなくなり、きれいに記入できるようになりました。
これから赤ちゃんが産まれる予定の友達がいるので、一行印をプレゼントしようと思っています。
出先で突発的に住所を書く場面
次のような出先で突発的に住所を書く場面も、一行印が役立ちます。
- 役所、習い事などの申込用紙
- 金融機関
- 医療機関
これらは、子連れで出掛ける親にとっては順番待ちに加え、さらに子どもを待たせる時間にもなるので急いで終わらせたい場面です。
子どもをそばで見守りながらの書類書きは緊張しますし、待っている間に泣いたり騒いだり違う場所に行きたがったりとあやしながら書く時間は大変なことが多かった記憶があります。
2人目から一行印を使い始めたところ、待たせる時間も減り、スムーズに書類記入ができるようになりました。
私は、都道府県を入れている一行印を使っています。書類によって都道府県部分は既に印字されているものもありますが、不備を言われたことは今までありません。
市区町村以降で作るということもできますが、書類によって書き足すのが手間だったので、私は都道府県入りで作っています。
年に何度か使う場面
園への提出書類や郵送時の差出人欄など、年に何度かある場面でも一行印は活躍します。
子どもが成長してからも入園、入学、年度変わりなどに提出書類を書く場面が多いです。
書類だけではなく持ち物の名前付けなど他にもやることはたくさんあるので、時間がかかり後回しにしていた書類書きは一行印のおかげでとても時短になっています。
また、年賀状や郵送書類の作成も不定期にあります。きれいに書かれている住所は、もしもの返送時にも配達員さんが認識しやすいので、一行印を持っていると便利です。
フリマアプリを頻繁に利用していた時は、発送時に毎回書く住所書きが大変でした。一行印を使っていればもっと時短になっていたんだろうなと思います。
「一行印」の使ってよかったポイント
きれいに早く押せるのはもちろんですが、一行印はコンパクトなサイズで持ち運びやすいのも便利なポイントです。普段の持ち運んでいる様子を含めてご紹介いたします。
持ち運びにも便利な大きさなのでかばんに入れておいても邪魔にならない
一行印はコンパクトな手のひらサイズなので、小さなかばんにも入れることができます。
このように普段使いのかばんには常に入れています。軽いので荷物になることがなく、場所も取りません。よく使うかばんに入っていると、急な住所書き場面でもすぐに出せて便利です。
インキ漏れでかばんが汚れることがないよう、一行印を使い終わった後は蓋が開いていないか確認をしてからしまってくださいね。
出して押すだけで簡単・きれいに作業ができる
一行印は出して押すだけで、簡単・きれいに住所書きができるのが魅力です。産後は、寝不足での予防接種の予診票の多さに追われへとへとに。何度も書くうちに字が乱れてくることもありますし、読めない文字は病院側にも迷惑が掛かります。相手への配慮としても一行印を取り入れていくと便利です。
また、夫は引っ越したばかりで住所が覚えられず書類書きに苦労していました。そういう時にもいちいち確認するのも手間ですし、住所はスタンプにお任せするのがいいですね。
マンション名など長い住所の方にもおすすめです。
家での作業も出先での住所書きでも、時間に追われずきれいに時短できて、書類書きが苦じゃなくなりました。
一行印でパパッと住所書きを済ませよう
子育てしてると何かと書く場面が多い住所。何枚も書類に一気に書く時もあり、かなりの労力でした。私と同じような悩みを抱えている方は、一行印を使って時短するのがおすすめです。
産後すぐに始まる予防接種の問診表書きは寝不足で特に大変でした。一行印は一人目から欲しかった…と思う育児アイテムとして、二人目からは大活躍しています。
成長して予防接種の頻度が減った今も、毎年季節柄打つワクチンへの書類書きに役立っています。の
また、役所や初めての病院などでは順番待ちに加え書類への記入時間は子どもをさらに待たせることになります。その間にぐずったり、あちこち行きたがったりと、書く時間ほど緊張するものはなかったので、子どもを待たせずスムーズな書類記入を助けてくれますよ。
住所書きは日々の育児・家事の合間にやることが多い作業なので、ぜひ一行印を使って時短してみてください。