入学準備だけじゃない!意外な名前スタンプの使い方5選|わたしの活用術
活用術の筆者さん
ひなた
入学準備の時短アイテムに便利な名前スタンプですが、名付けが終わった後はもう使えないと思われがちです。しかし、使い方を工夫すれば日々の生活や、おでかけグッズにも使えますよ。
この記事では、学校準備を終えた後も名前スタンプを活用し、便利な暮らしにする5つの方法をご紹介いたします。学校準備以外にも活用したい人はぜひご覧ください。
試してほしい!名前スタンプの活用法5選
実際に名前スタンプを使って便利だった活用法や、アイデアをご紹介します。今回は「おなまえスタンプ 入学準備BOX」を使いました。
1.おやつの区別
きょうだいや家族が多いとおやつの管理も大変。そこで、スタンプで名前付けをしたら、喧嘩の防止や食べる量の調整に役立ちました。
毎日のおやつ時間は好きな量だけ食べてしまうことが多い我が家の子どもたち。親も家事に追われ、食べた個数まで管理できてなかったので、いつまでもダラダラ食べていることが悩みでした。
そんなとき、袋ごとにきょうだいの名前を付け、中身のおやつも個数を決めて分けることにしました。すると、名前が付いた袋の中の物だけ食べることにつながり、過食も防止できて、きょうだいで残ってるおやつを取り合うことも減りました。
自分が食べていい個数や、袋が明確だからこそ子どもたちも食べるペースなども考えているようです。食べ終わった後は、明日の分を自分で用意したりと袋の中に入る分だけを工夫してやっているようでした。
2.作った作品のサイン代わりに
作った作品のサイン代わりに、名前スタンプを使いました。字に自信がなくても、スタンプなら名前をきれいに残せます。
息子は書ける字が増えてきていますが、友だちとの手紙のやり取りは絵が中心なので、誰が描いたかのサインや友達の名前書きには時々苦労しています。そんな時でもスタンプがあれば自分で押すことができ、親が書くより心がこもった作品として渡すことができました。
絵が好きなお子さんは、自分が書いた証としてスタンプで名前をきれいに残すのも、見栄えがよくなるのでおすすめです。
また、お絵描きだけではなく、作品で作ったものなどの大きさにあわせてスタンプを変えられるのも便利です。
友達や家族へのプレゼントにも立体のものには名前が手書きだと書きにくいので、スタンプひと押しで簡単きれいに押せてよかったです。紙以外のプラスティックやビニールなどの素材も色々なものに対応しているので便利ですよ。
3.自作のオリジナルキーホルダー
持ち物の名付けにもぴったりなオリジナルキーホルダーの作り方をご紹介します。
- プラバン、ペンを用意する。
- できあがりの縮み方を予想しながら大きめに絵を描く。
- 絵が完成後に縮むことを考慮して大きめのスタンプで押す。今回は一番大きなサイズで押しました。
- キーホルダーを通す穴を穴あけパンチで開ける。
- オーブンレンジ内にアルミホイルをしわしわにしてから敷き、プラバンの説明書に書いてある既定の分数で加熱。
- オーブン内で縮み終わったら素早く平らなところに置き、図鑑や複数の絵本など重しを上からおいて平らにする。
- キーホルダーを穴に通して完成
before
after
トースターで焼いても、名前は消えずハッキリ残っていました。学校や習い事で統一されたカバンや持ち物を持つときの目印としてピッタリです。
自分で絵を描いたり、親に好きなキャラクターを描いてもらったりと世界に一つだけのオリジナルキーホルダーが簡単に作れますよ。今回は油性ペンで作りましたが、色鉛筆やクレヨン対応のプラバンもあるので、使う画材に合わせて選んでみてください。
4.カレンダーの名付け、スケジュール管理
家族の予定は子どもたちの成長とともにバラバラで管理が大変になることが多いですよね。
そんなときは、名前ごとの予定表を作ったり、カレンダーに押したりして見える化するのがおすすめです。親だけでは忘れがちな予定も、子どもたちも一緒に把握してくれやすくなりますよ。
今までは「あと何回でお休みになるの?」と先の予定が気になっていた息子に、自分用のカレンダーを用意しました。書いてある予定を日々確認したり、休みの日まで何回寝たらいいかなど数えながら過ごすことで、先の予定の不安も減ったようで親に聞いてくることが減りました。
5.旅行用の名前分け
家族での遠出だからこそ名付けすることで便利なことが多いのでご紹介いたします。
1.家族との区別する名付け
持ち物の管理は家族分となると大変ですが、それぞれの袋や入れ物に名前付けしておくことで準備の段階からスムーズにいきます。ビニール袋にも押すことができる名前スタンプは便利です。
2.迷子対策に
子どものバックの内側にも、百均で売ってる名札に名前や住所を付けていくと、迷子になった時も安心です。外側に着けると個人情報が見える懸念点があるので、付ける場所には注意してください。
名前は漢字だと初めて会う人にはわかりにくいので、ひらがなの名前スタンプだと正しく伝わりやすいです。
3.お土産の仕分けに
家族ごとにそれぞれお土産を買うときにも、買ったおみやげの袋に誰が買った物かわかるように名前を付けておくと便利です。外側の袋は同じことが多いので、見分けが付きやすくなります。
その袋とは別に、お土産を渡す用の袋も忘れずにお店からもらいましょう。
「入学準備BOX」のここが最高!お気に入りポイント3つ
「入学準備BOX」の名前スタンプを実際に暮らしの中に取り入れてみて、便利だったことを3つご紹介します。
1.大小さまざまなサイズのスタンプがあるから色々なものに押しやすい
「入学準備BOX」は大小さまざまなサイズのスタンプがあるので、名付けとして目立たせたいものから小さめの文具まで幅広く押せます。
作品やお手紙のサイン代わりに押すなら小さめでも充分ですが、よく使うカレンダーや、持ち物管理などに使う場合は、大きくてわかりやすいものがおすすめです。一個のセットで幅広くまかなえる種類の多さは便利でした。
2.コンパクトに収納できるから場所を取らない
「入学準備BOX」は収納箱付きなので、あちこち散らばらず管理がしやすいのがよかったです。
入れる場所にも仕切りがあるので、片付け場所が決まっていて次回も使いやすくなります。また、持ち手付きなので、運ぶのにも便利でした。
3.インキがすぐ乾くので、作業の時短になる
「入学準備BOX」は乾かす時間が不要なくらいすぐ乾くので、色写りなどの心配がいりませんでした。
紙、ビニールなどのプラスティックでも素材を選ばず押すことができましたし、乾きやすさはどれも早かったです。
家の中やおでかけのアイテムに名前付けをして便利な暮らしに
入学準備を終えたあとでも使える活用法をご紹介いたしました。
名前スタンプを押すだけでいいので、日々の生活の中に名前付けを取り入れることは簡単でした。あらかじめこちらが用意しておけば、子どもが進んで行動してくれるようになったのは助かりましたよ。
家族みんなで管理できる環境をつくることで、家事や育児の負担の軽減にもつながるので、お子さんと一緒にぜひ活用してみてくださいね。