小学校の入学準備の時短に!持ち物の名前付けグッズどれがいい?|わたしの活用術
活用術の筆者さん
ひなた
小学校入学に向けて、新しく揃える文具や学用品と同時に必要なのが「名前付け」です。名前付けグッズはさまざま商品があるからこそ、使い方が簡単できれいにできるものを使いたいですよね。
この記事では、名前付けが必要なもの、名前付けグッズの選び方や実際に使ってよかった便利グッズをご紹介します。
小学校の入学準備で名前付けが必要なものは?
小学校の入学準備では、たくさんのものに名前付けをしなくてはなりません。たとえば、次のようなものが挙げられます。
- 通学用品(鞄、衣服、靴、給食グッズ、雨具、体操着、鍵盤ハーモニカなど)
- 勉強に使うもの(文房具、道具箱、算数セットなど)
衣服や靴、給食グッズなどの布類は、字がにじんだり、つぶれたりときれいに記名するのが難しいので苦戦する方も多くいます。
また、文具類はサイズが小さく、数も多いので、手書きする場合はかなりの労力が必要です。鉛筆、色鉛筆など丸いものなどは手書きだと難しさがアップします。そのため、できるだけ手書きではない方法で名前付けすることをおすすめします。
入学準備におすすめ名前付けグッズ
ここからは、筆者が実際に使って便利だと感じた名前付けグッズを2つご紹介します。
使用感のイメージが付きやすいように、実際に使っている様子の写真も掲載しました。名前付けグッズを探している方は、ぜひ参考にしてください。
おなまえスタンプ 入学準備BOX
まず、ご紹介するのは「おなまえスタンプ 入学準備BOX」です。大小8個のゴム印が入っていて、イラストのスタンプもあります。サイズの種類が豊富なので、たくさんある持ち物に最適な大きさで名前付けができます。
大事な名前付けだからこそ、きれいに真っすぐ押したいと思う方は多いはず。入学準備セットにはスタンプガイドが入っているので、大きなスタンプもきれいにまっすぐ押せます。
スタンプは8種類の大きさがあるため、対応しないものはないくらいでした。どの道具に押してもインキの乾きが早いので、待ち時間もほぼなく、色写りなどの心配はありません。
使い方は次のとおり、とっても簡単です。
- スタンプ台にインキを塗る
- スタンプが押せるくらいの範囲が黒く染まったらスタンプを押す
スタンプ台にインキを塗るときは、飛び散らないように少しずつボトルを押してインキを出すのがポイントです。また、塗ったインキの量がちょうどいいかを確かめるために、押す前には紙に試し押ししてから名前付けをしました。
インキを塗ったスタンプ台は、使用頻度によっては乾いていることがあるので、その都度インキを塗り足して使うのがおすすめです。
鉛筆に名前付けしてみました!
手書きが難しい鉛筆にスタンプしてみました。真っすぐに押せるスタンプガイドを使ったため、きれいに押すことができました!
鉛筆は枠の中に合わせて押すだけなので、とっても簡単。ガイドは透明なので、手元もよく見えて使いやすかったです。乾く時間も早く、待ち時間はほぼ不要でしたよ。
もしペンで名前付けするとなると、細いものを使っても字がつぶれてしまうんですよね。シールを貼ったとしても、細い場所だからこそいつの間にか剥がれてしまって、やり直しになりがちです。
鉛筆や色鉛筆の名前付けは、全部で数十本書くことになるので、入学準備BOXのゴム印を使うとかなり労力が減るのがうれしいなと感じました。
布に名前付けしてみました!
布にも名前付けをしてみました。
布にペンで名前付けすると、にじんだり名前がつぶれてしまったりと難しいですよね。スタンプを使ってみたら、にじむことなく、ハッキリ押すことができましたよ。
字がつぶれないように、紙に押す時よりは軽い力で押すようにしたところがポイントです。また、机に色移りしないように、布の下に念のため紙を敷きました。
おはじきに名前付けしてみました!
算数セットの中に入っているおはじきにも名前付けしてみました。
おはじきもこの通り、ポンっと押すだけで簡単に名前付けができました。
これだけ小さなサイズだと直接ペンで書くのは至難の業ですし、シールでの名前付けは小さくなればなるほど剥がれやすいですよね。入学準備では小さいものも一つひとつ記名しなくてはならないので、小さいものこそスタンプを使う便利さを感じました。
布に貼れるお名前シール
「布に貼れるお名前シール」は、アイロンなしで付けられる名前シールです。衣替えやサイズアウトの度にアイロンを出すのは面倒ですよね。布に貼れるお名前シールは指で押すだけなので、時間や手間をかけずにすぐ名前付けができます。洗濯をしても簡単には取れないところもポイントです。
大きさは、洗濯タグに貼るのにも適したミニサイズ。貼る場所によってはハサミで切ってサイズ調整ができます。自由度が高いのは、無地のシールのいいところですね。
ペンで書いてもにじまず、きれいに書ける布なのもありがたいと感じました。タグのロゴもシールを貼れば目立たないので、名前がはっきり見えます。
名入りで印刷されているシールだと、指定の名付け方法の変更や余って無駄になることが懸念点でした。これだと家族みんなで使えるので、コスパよく使い切ることができます。シールに名前スタンプを押して使うのももちろん相性ピッタリです。
服を譲るときは?
服を譲るときや服のサイズアウトで手放す時も、シールを剥がせばいいだけ。もらう相手側への配慮としても喜ばれます。きょうだいへのお下がりのときも、名前付けの変更がしやすいです。
以前お下がりでもらった服の名前がタグに直接手書きされているもので、その上からシールを貼っても元の名前が隠れにくくて大変だった経験があります。その点「布に貼れるお名前シール」は、付け外ししやすくタグの文字も隠せるのでとても便利です。
入学準備は便利な名前付けグッズで時短しよう!
新しく買うものが多い小学校入学準備。使うものすべてに名前を書くのは大変ですが、お名前スタンプやシールを活用すれば作業時間を短くできます。今回ご紹介した「入学準備BOX」や「布に貼れるお名前シール」は、使いやすくてとても便利でした。
はじめは不慣れな学校生活で物の管理がしっかりできない時期だからこそ、本人も周りの人も読みやすい名前付けをすることは重要です。便利グッズを使って、少しでも名前付けを楽に終わらせましょう。