【こだわりの素材と技術】シヤチハタの印鑑特集
個人の実印、銀行印、認印・・・
印鑑は、私たちの日常に欠かせないしるしです。
そして人生の大切な瞬間に、手に取り、捺すこともあります。
また、会社設立の際には必ず必要となってくる法人の実印、銀行印、認印。
様々な想いを込めて設立した会社を象徴するとても大切なしるしとなります。
だからこそ印材も、朱肉と同じように、確かな品質のものを使っていただきたい。
そんな想いを込めて、このたびシヤチハタは印鑑の取り扱いを開始しました。
ネーム印だけではない、シヤチハタの「技」が詰まった印鑑。
デジタルの時代になっても残していきたい印章文化を、ここに体現しています。
材質も加工技術も、妥協なく徹底的にこだわりました。
朱肉のトップメーカー・シヤチハタだからこそご提供できる“本格志向の逸品”を、あなたもぜひ、お手元にどうぞ。
個人の印鑑
マイホームや車の購入、大切な方とのご結婚・・・、人生の様々な重要な場面で必要となる個人の印鑑。こだわり抜いた素材と技術でご提供いたします。
法人の印鑑
大きな夢、理想を抱いて会社を設立する。
そんなあなたの強くて高貴な想いにふさわしい逸品をご提供致します。
印材の特徴
シヤチハタの印鑑に使用しているのは、「柘(つげ)」「黒水牛」「牛角白」「牛角色上」「牛角色並」「楓」「彩樺」「アグニ」「黒檀」の9種類。
それぞれの素材が持つ長所を生かした製法で、ずっと使い続けられる質の高い印鑑をつくり上げています。
柘印材
柔らかく、暖かい色味の木目が特徴的な、柘(つげ)。
繊維が緻密で硬く、適度な粘りを持つことから印鑑の彫刻に向いており、古くから一般的な印材として使われてきた歴史があります。
黒水牛印材
独特の重厚さで、光沢のある漆黒が際立つ、黒水牛。
耐久性に加えて耐摩耗性にも優れていることから、さまざまな種類の印鑑に使われている、人気の印材です。
ツヤのある黒が美しい水牛の角は貴重な材質。硬度も粘りもあるため、篆刻には非常に適しています。
牛角白印材
陸牛の角の印材で淡い飴色をしています。中でも(白)と呼ばれるものは縞模様やブチが入っておらず、牛角の中でも最も高級な印材となります。
牛角色上印材
陸牛の角の印材で淡いクリーム色と茶色の班が混ざり合うマーブル模様をしています。天然素材のため1本1本が異なる模様をしているのが特徴です。
牛角色並印材
陸牛の角の印材で淡いクリーム色と茶色の班が混ざり合うマーブル模様をしています。天然素材のため1本1本が異なる模様をしており、より濃淡がはっきりでているのが特徴です。
楓印材
間伐材を使用した環境に配慮したエコロジーな印材で、飴色が優しい自然な茶色が特徴です。
彩樺印材
寒冷地の間伐材を特殊加工して作られたエコ印材で、グリーン購入法も適合しています。
アグニ印材
樺の木の合板を鮮やかで深みのある赤色に加工している、間伐材を使用した木製エコ印材です。
黒檀印材
カキノキ科カキノキ属の熱帯性常緑高木の数種の総称で南アジアからアフリカに広く分布しています。印材以外にも家具や仏壇、楽器、工芸品などに広く用いられてます。
フォントのご紹介
書体は下記の5種類からお選びいただけます。加工する文字はシヤチハタオリジナルフォントを使用。スタンプ専門メーカーならではの技術による、シヤチハタ独自のフォントです。
※但し印相体は除く。
◇篆(てん)書
書体のルーツにあたる篆書体。
さまざまな種類がある中で、シヤチハタでは「小てん」を印章の枠にうまく収まるよう正方形に近づけた「印てん」を使用し、社印などにも使いやすい書体に仕上げています。
◇古印
古くは奈良時代の寺社印として使われていた古印体。
日本で進化した独特の書体で、どっしりとした文字バランスと、スッキリとした筆書きの風合いが重なった、趣のある奥深さが印象的です。
◇隷書
今から2000年前、中国の漢時代に生まれ育った隷書体。
波打つような横線のうねり、伸びやかで力強いはね、装飾的な払い出しといった書きぶりを残しつつ、シヤチハタフォント独自の読みやすさを加えました。
◇行書
楷書体を早書きした形となり、簡潔、流麗、なめらかな力強さが特徴の行書体。
大ぶりで流れるような筆運びからは、印判特有の重厚感が醸し出され、年賀状や会社の代表社名などにも多く使われています。
◇印相
印相体は「吉相体」とも呼ばれています。書体のルーツにあたる篆書体をアレンジして生まれた書体です。文字と枠が接する部分が多く、欠けにくいというメリットがあります。また、全体的に複雑な印影のため可読性が低く、偽造されにくいのが特長です。
法人の印鑑については、「印相」以外の取り扱いとなります。
シヤチハタ朱肉との相性ばっちり
高品質の印材と、色鮮やかな朱肉。
どちらが欠けても、美しい印影を残すことはできません。
シヤチハタでは時代に合わせて、朱肉の色味を変更した経緯があります。
朱色への強いこだわりを残しながらも、その時々によって変わる好みの色、親しまれる色に対して柔軟な姿勢を持つことが必要だと考えているからです。
変わりゆくものと変わらないものを、共存させてつくり上げたシヤチハタ朱肉。
その性能を最大限引き出すことができるのも、シヤチハタの印材ならではの特色といえるでしょう。
大切な瞬間に捺すものだから、こだわりぬいた印材と朱肉を使用してほしい。
シヤチハタの印鑑には、相性の良いシヤチハタ朱肉を、ぜひあわせてお使いください。
充実の印材回り商品
シヤチハタだからこそ豊富にご提供できる、印材周りの必需品。
朱肉のみならず、ケースにメンテナンスグッズ、ワンタッチで捺せるハンコ・ベンリもある、充実のラインナップです。ぜひ、合わせてお買い求めください。
シクオスデュオ
なつ印に必要なものがひとまとめに収納できる、コンパクトで便利な印鑑ケース。
ブラックとホワイトの2色から選べます。
ハンコ・ベンリN
お手持ちのハンコをセットするだけ。
朱肉をつける手間なく、ワンタッチで素早くなつ印できる便利アイテムです。
お手持ちのハンコを入れるだけ!
ハンコが使いやすく早変わり!
印鑑ブラシ
定期的なお手入れが、印鑑の性能を長持ちさせます。
印面に付着する紙粉やホコリを、ブラシでしっかりと落としましょう。
ゴミトール
こちらも印面の汚れを取る、ブラシと清掃用ゴムのセット。
環境に配慮した素材を使っています。
ご自分のためにも、大切な人へのギフトにも。
人生の大切な瞬間に使用する印鑑。
紙の上に捺される印影は、あなた自身を証明するものとなります。
入社、引っ越し、結婚、開業・・・なつ印の中には、重要な手続や契約も含まれることでしょう。新しい環境となる際にも、シヤチハタの印鑑をぜひお手元に備えてください。
また、捺す本人の名前が刻まれる印鑑は、大切な人に向けてのギフトにも適しています。
お祝いや感謝の思いをこめた印鑑を、贈り物にもおすすめいたします。
シヤチハタはこれからも、印鑑にこだわり続けます。
素材や書体、サイズなど、用途に応じてさまざまな種類がある印鑑。ワンタッチで便利なネーム印とはまた違った、歴史ある技術の奥深さに触れることができます。
シヤチハタでは今後も印鑑の使いやすさ、美しさの追求を続けながら、商品のラインナップをより充実させていきます。あなたもこの機会に、興味を持ってみてはいかがでしょうか。
こだわりの朱肉には、こだわりの印鑑を。これからの展開にもぜひご期待ください。