マンスリーが空っぽの人必見!空白を埋める手帳術
「手帳をかわいく使いたいけど、どう使えばよいかイメージが浮かばない……」という方は多いのではないでしょうか。
特にマンスリーページは、予定の書き込みが少ないと空白になりがちです。白くて味気ないページを見ると、手帳を上手に使えていないように感じて悲しくなってしまいますよね。
この記事では、手帳デコを日常的に楽しむデコレーターが考えた手帳の空白をかわいく使う方法をご紹介しています。すぐに真似できるものばかりなので、ぜひ参考にして素敵な手帳を作ってみてくださいね♪
手帳をもっと好きになる!空白を可愛く使う3つのポイント
手帳の空白を上手に使うためのポイントを3つご紹介します。
手帳は書き込みやデコレーションをしていくうちに、どんどん愛着が湧いてくるもの。以下のポイントを参考にして、自分らしい手帳を作ってみてください。
手帳を「予定だけを書くもの」と思いすぎない
手帳に空白ができてしまうのは、書いておくほどの予定がないからと思いがちですが、そんなことはありません。
手帳は予定以外にも、自分の記録を残しておくデイリーログとしての使い方もあります。デイリーログは書きたいことを何でも書くノートのこと。その日にあった出来事や気持ち、今後やりたいことなどを残しておいて自分史を作るイメージです。
デイリーログは見返したときに「このときこんなこと思っていたんだ」と振り返りができるので、自分の気持ちの整理にも役立ちます。手帳は予定を書くものと思いすぎず、自由な発想で記入を楽しんでみてはいかがでしょうか?
空白にはお気に入りのスタンプやマスキングテープを
手帳の空いた部分には、自分の好きなスタンプを押したりシールを貼ったりするのもおすすめです。
最近はオリジナルの手帳作りをする人が増えたこともあり、手帳用のシールやスタンプもたくさん販売されています。お気に入りのデコレーショングッズを使えば、自分好みの手帳に早変わり!開くたびにテンションが上がるお気に入りのダイアリーができ上がりますよ。
イラストを描いてオリジナルの手帳に
絵を描くのが好きな人は、予定に関連するイラストを描いてみてはいかがでしょうか?
例えば、学校に行く日なら鉛筆マーク、カフェでデートするならコーヒーカップなど、簡単に描けるものでもイラストがあるだけでかわいらしい手帳になります。
デイリーログとして使っている人は、その日にあった出来事を絵にするのもよいですね。スタンプやシールにはない、手描きイラストの温かみを手帳に吹き込むのも素敵なアレンジの一つです。
真似してみよう!デコレーターが提案するマンスリーページの使い方
ここでは、デコレーターが考えたマンスリーページをかわいく使うアイデアをご紹介します。
どれも明日からすぐにできる使い方ばかりです。ひと工夫加えたかわいらしいマンスリーページを作りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
その日にあったいいことを記録する
悲しかったこと、嫌だったことは頭に残るけれど、いいことや楽しかったことはつい忘れがちですよね。後から振り返って楽しい気持ちになれるよう、いいことを記録してみるのはいかがでしょうか。
「Daily Log Stamp(デイリーログスタンプ)」の「02 やることリスト」は通常ToDoリストを3つ書き込めるスタンプですが、使い方を工夫するとToDoリスト以外の方法でも活用できます。
今回はその日にあったいいことを3つ書き出す「3 good things」として使用しました。スタンプパッドは29色のうち、朽葉色をチョイス。ナチュラルな色合いで、手帳を程よく色づけてくれます。
スタンプを使うとかわいく記録を残せるので、開くたびハッピーな気持ちになれますよ。
▼Decorator’s comment
ToDo管理に便利な「Daily log stamp(02やることリスト)」ですが、工夫次第で使い道がぐんと広がります。
たとえば、1日にあったいいことを3つ書き出す「3 good things」に。ミニサイズのスタンプパッドを使ってスタンプのタイトル部分をよけながら着色すれば、自由自在に思い通りのリストが作れます。
見開きいっぱいにテーマや思い出を残す
「オリジナリティ溢れる手帳にしたい!」
そんなあなたには、マンスリーページの空白を見開きで大胆に使う方法をおすすめします。
画像は1月のページ。思わず踊りだしてしまいそうな新年を迎えたワクワク感を「AWAKE」「DANCE」「JOY」という単語で表現。大きく書き込んだら、「回転デコレーションスタンプ」を使って、単語の周りを可愛く装飾しました。
スタンプの一部だけを使いたい場合は、マスキングテープを印面に貼ってからスタンプパッドを使えば、必要な部分にだけインキが付きますよ。
今回は1月のテーマを文字とスタンプで表しましたが、旅行先で撮った写真を貼ったり、スタンプでお気に入りのカフェの名前を押したりするのも素敵ですね。見開きいっぱいにテーマや思い出を残して、気持ち溢れるページを作ってみてください。
▼Decorator’s comment
「ウィークリーページばかり使って、マンスリーは空っぽ」という手帳なら、思い切って見開き一杯にテーマや思い出をキーワードで残すのも◎。
アルファベットをリズミカルに配置したら「回転デコレーションスタンプ」で引き締めます。「グレイッシュな色(今回の例)」「ビビッド」「パステル」などトーンの揃った2〜3色+グレーやベージュなどのベーシックカラーならおしゃれな仕上がりに。
「回転デコレーションスタンプ」を細くor短く使いたい場合は、不要な印面にマスキングテープを貼り付けてインクパッドで着色し、マステを剥がせば思い通りに押せます。
日付をまたぐ予定には同じスタンプを続けて押す
旅行や出張など何日にもわたる予定を「矢印で済ますのはなんだか味気ないな…」と思ったことはありませんか?
日付をまたぐ予定があるときは、同じスタンプを押すだけで連日同じ予定が続いていることをかわいく表現できます。
今回使用しているのは、回転デコレーションスタンプの「手描き飾り」。スタンプをポンっとひと押しするだけで、簡単に手描きらしい温かさを出せます。
王道のスケジュール管理に使いつつ、自分らしさを出した手帳を作れるアイデアです。
▼Decorator’s comment
日にち続きの日程は、回転デコレーションスタンプの同じ柄を続けて押すことで、2日同じ予定があることをひと目でわかりやすくしてみました。
上に予定名を書くとよりわかりやすくなります。
デコレーターが記事で使用したアイテム
楽しく記録するなら「デイリーログスタンプ」
「デイリーログスタンプ」は、絵柄がかわいい日付スタンプ。絵柄は全12種類あり、毎日の記録を楽しく可愛く残したい方にぴったりの商品です。
油性のスタンプパッドを使えば、水性ペンで色塗りも楽しめますよ。一部にインクを付けないで使うと「3 good things」のような使い方もできるので、活用の幅が広い日付スタンプです。
自分好みに可愛く彩る「いろもよう」「いろもよう わらべ」
「いろもよう」「いろもよう わらべ」は、全29色の油性スタンプパッド。日本の伝統色を採用しているので、落ち着いた色合いが好きな方におすすめです。
「いろもよう」と「いろもよう わらべ」はスタンプパッドのサイズが違い、押したいスタンプの大きさに合わせて使い分けができます。
スタンプを押した後の乾きが速いので、手帳を閉じても反対のページにつきにくいところもポイントです。
手軽にいろいろなスタンプを使うなら「回転デコレーションスタンプ」
「回転デコレーションスタンプ」は、1つで13種類の柄を使えるスタンプです。絵柄は7種類あり、本記事では「手書き飾り」の活用方法をご紹介しました。
油性のスタンプパッドを使って押すと、印面の上から書き込みができます。柄の数が多いので、手帳デコレーションデビューにもおすすめの商品です。
手帳のマンスリーページはスタンプでかわいくデコろう
手帳のマンスリーは、なかなか埋まらなくて白色が目立つことも多いページです。イラストを描くとオリジナリティあふれる手帳になりますが、難しい場合はスタンプやシールを使えば、手軽に空白を埋めながらかわいいページを作れます。
今回ご紹介したアイデアはどれも簡単に真似できるものばかり。ぜひ参考にして、オリジナルのかわいい手帳を作ってみてくださいね♪